タケノコ掘り
2024年4月23日 16時14分本日6限3年生の『家庭総合』の授業で、隣にある竹藪に行ってタケノコを掘ってきました。(地元の方の許可を頂き、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。)
タケノコ掘り初体験の生徒もいて、初めは「どこを掘ればいいの?」「どうやって掘るの?」とおっかなびっくりでしたが、要領を得ると、竹藪の中を駆け回り収穫を楽しんでいました。
放課後、調理室であくぬきをし、次の授業でメンマ作りに挑戦します。
本日6限3年生の『家庭総合』の授業で、隣にある竹藪に行ってタケノコを掘ってきました。(地元の方の許可を頂き、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。)
タケノコ掘り初体験の生徒もいて、初めは「どこを掘ればいいの?」「どうやって掘るの?」とおっかなびっくりでしたが、要領を得ると、竹藪の中を駆け回り収穫を楽しんでいました。
放課後、調理室であくぬきをし、次の授業でメンマ作りに挑戦します。
ツツジの中でも開花も早く、サクラが満開から終わる頃の4月中旬、里山の春を彩ります。名前の由来ともなっていますが、枝先に3枚ずつ葉がつく、鮮やかな赤みを帯びた紫色の花が咲くツツジの仲間です。
山地や丘陵のやせた尾根や岩場で自生しているものを時々見かけます。写真のミツバツツジも、自宅(飯田市川路)から阿南までの通勤路のR151号線沿いで見かけたもののです。また、この時季、園芸種としてのミツバツツジも、庭木としてところどころでよく見かけます。
ミツバツツジ類には多くの種類(類縁種や雑種)があるそうで、庭木でよく見るミツバツツジは微妙に花の色が異なっていたり、花の着き具合も自生のものに比べとても花つきがよく豪華なものもありますね。おしべの数も異なるそうです。(自生している本種は5本です。)
ミツバツツジは飯田市の市花となっており、昭和52年の市制40周年記念に制定されたそうです。確かに、天竜峡の川岸の岩場で咲くミツバツツジが、この時季とてもきれいです。
今日、阿南高校では各学年ごと学年行事が行われ、1年生は阿南少年自然に家に出向き、みんなで一緒になって野外炊飯をしました。
学校から徒歩で元気よく出発。少年自然の家は学校から4.2Km、標高差は約260m。
4月5日金曜日の入学式から高校生活が始まり、月曜日は整理テストと新入生歓迎会、火曜日はオリエンテーション、水曜日から授業と、1週間がようやく経ったところです。これから3年間を共にする仲間と、野外(自然)の中で一緒に協力し合って、汗を流し合ってカレーを作り、ふれあいながら食事をとりました。今日1日でお互いを知り、クラスや学年の親睦が深まったのではないでしょうか。
食べ終わると、みんなで片付けです。
桜も花桃も満開で、絶好の行事日和でした。
阿南少年自然の家から阿南町早稲田を望む
今年度も朝の登校時間に校門に立って、登校してきた生徒に「おはよう!」と呼びかけています。今週は係・当番の先生や生徒会風紀交通安全委員の生徒も朝のあいさつ立番を行なっています。今朝は冷えましたがとても清々しいいい天気です。
2、3年生は昨日から、1年生は今日より授業がスタートしました。
1年生、1限の高校初の授業は英語の「論理表現Ⅰ」です。
サクラやコブシ、そして、ハナモモも咲きはじめ、様々な春の花が咲き競うこの季節、すだれ状に垂れて咲くキブシの花が目に留まります。クリーム色の花に垂れ下がり、その花穂の様がのれんのようにも見え、通勤途中の車窓からも確認することができます。
小さな花の中を覗くと、中央に緑色がかっためしべとその周りに黄色のおしべが見えます。調べてみると、キブシは雄株、雌株、両性株があるそうで、この写真のキブシは両性花のようです。(めしべはあるが、子房(種子ができる部分)が発達せず退化した雄株かもしれません。すみません、今回はそこまで確認しておりません。)
キブシの名の由来ですが、花の後のキブシの実にはタンニンが多く含まれ、江戸時代まで行われていた女性が歯を黒く染めるお歯黒の材料としての五倍子(フシ)が使われており、その代替にこのキブシの実が使われたことより「木五倍子」=「キブシ」と呼ばれているそうです。
キブシは低木でやや地味な花で目立ちにくいですが、桜の咲くこの季節、R 151号線沿いの富草から大下条にかけての道路脇に、春の風に揺れゆらゆらとすだれ状の花が見られます。阿南消防署あたりの地区(阿南町西條)では、毎年谷間にワイヤを渡し、何十匹もの鯉のぼりが悠々と泳いでおり、毎年この時季の風物詩ともなってます。
こちらはコブシの花(阿南町古城)、咲き競うコブシとサクラとハナノキ(阿南町富草)
本日10時より、桜の花も満開のもと、第75回阿南高校入学式を挙行しました。泰阜村長の横前 明 様、同窓会長の宮島 久男 様、PTA会長の佐々木 達也 様をはじめ、本校にゆかりの深いご来賓の皆様(12名)のご臨席を賜り、また、本当に多くの保護者の皆様にもご出席いただき、感謝いたします。
1年A組 代田先生を先頭に入場、続いて、平岩学年主任を先頭に1年B組の入場
49名の入学を許可
本校の卒業生でもあります、泰阜村長の横前 明 様からの祝辞
新入生代表による『生徒宣誓』とそれを見守る本校職員
1学年 正副担任の紹介、閉式の辞後 退場する1年A組(先頭は担任 代田先生)
1年A組ホームルームで、副担任の紹介
1年B組で挨拶する担任 上原先生
これからこの阿南で始まる3年間の高校生活が、新入生の皆さんにとってかけがいのない、輝けるものとなることを祈っています。
令和6年度の新任式・1学期始業式を行いました。新任式では伊藤彰朗教頭をはじめ、6名の教職員が着任しました。
左寄り、伊藤彰朗教頭、菅田先生(数学科)、青木先生(保健体育科)、石田先生(英語科)、伊藤先生(商業・情報科)、原先生(養護)
続けて1学期始業式を行いました。
サクラの花が咲くこの時期、モクレンやコブシの花にもよく似た淡い紅色の花が咲いてます。
モクレンやコブシと同じ仲間でもある「シデコブシ」です。
このシデコブシ、東海地域(愛知、岐阜、三重県)の一部では自生しており、日本固有種で絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅱ類)でもあるそうです。さすがにこちらの「シデコブシ」は自生ではなく、多分庭木として高校に植えられたものと思います。
真っ白なコブシの花にかなり似ていますが、こちらは淡い紅色の花で花弁が多く、その様がしめ縄や玉串に飾る紙(四手または幣)に例えて「シデコブシ」と名付けられたようです。(昔の人は想像力が豊かですね・・・)
(写真は阿南町富草のR151号線沿いの津島神社)
コブシとの違いは花だけでなく、樹の樹高も大きく違います。コブシは10mを超えるものもあるくらい高木で、この時期花が咲くと、遠くからでもかなりよく目立ちます。一方シデコブシはせいぜい4〜5mほどの低木(または小高木)ですが、花は薄いピンク色で花びらが多いので華やかですね。 コブシ、シデコブシの果実は色や形がとても特徴的で、独特な実をつけます。また秋に紹介したいと思います。お楽しみに。
早春の白い花「ハクモクレン」と「コブシ」
花びらがふっくら、開ききらないのが「ハクモクレン」。
「コブシ」は花びらが少なく(6枚)、完全に開いてます。
昨年は春の訪れも早く、春の妖精に出会えませんでしたので、今年こそはと3月下旬より何度か足を運び、ついに念願の妖精に出会えました。
春の妖精こと「カタクリ」です。
カタクリは10〜15cm程度の背丈が低い植物ですので、落葉樹林(夏緑樹林)の木々が葉をつける前のこの時期(早春)、光をたくさん浴びて(光合成をして)花を咲かせ、虫を呼び寄せ種を作ります。この短い期間(1〜2週間程度)の隙間を使って子孫を残す、という一種の生存戦略なんですよね。(高校の生物の教科書にも載っています。)
薄紫色の花が下を向いてうつむき加減に咲いている姿が、恋する乙女にも見え、とても愛らしいです。また、先がけて花を咲かせ、まわりがすっかり緑になる季節には姿を消してしまう植物のことを、ヨーロッパでは「スプリング・エフェメラル(春の儚いもの)」と呼んでいるそうで、カタクリはまさに春の妖精です。
桜も開花し、いよいよ令和6年度の新年度が始まりました。
阿南高校2年目、引き続き今年度もよろしくお願いします。