物理の実験
2023年5月26日 19時37分午後の5限2年生の“物理基礎”の授業で「斜面を降下する台車の加速度を求める実験」を、6限では3年生の“物理”で「運動量保存の法則の実験」を行いました。
ともに力学分野で、力学台車と記録タイマーを用いた実験です。
『加速度を求める実験』
2年生は初めての物理(基礎)の実験だったようで、協力して楽しく実験をしてました。打点された紙テープから打点間隔の長さを測定し、その間の速さ(v)を求め、経過時間と速さの『vーtグラフ』(vは速さ、tは秒)の傾きから台車の加速度を求めました。
『運動量保存の法則の実験』
こちらは台車2台を用い、静止している台車にもう一台の台車を衝突させ、衝突の前後で運動量が保存されていることを確かめました。
運動量保存の法則とは、外力が働かない限り、運動量の総和は衝突の前後で変わらない(不変)という物理学の有名な法則です。
実験結果から、“そうか!なるほど!”とモヤモヤしていたものがスッキリしたり、公式(教科書)通りいかなければ“何が原因なんだろう?”と疑問を持ち再チャレンジしたりグループで話し合ったりと、本当実験ていいですよね。