阿南高校前バス停の修繕とサツマイモの成長
2025年8月12日 20時12分夏休みも終盤に差しかかり、明日からはお盆を迎えます。校内には静かな時間が流れ、生徒や教職員もそれぞれ、この夏にしかできない貴重な時間を過ごしていることと思います。
さて、今日はそんな静かな学校の様子の中から、二つの話題をご紹介します。
一つ目は、学校前の南部公共バスのバス停です。7月22日、夏休みに入る頃から修繕工事が始まりました。
長年にわたり、皆さんの登下校を支えてきたこのバス停ですが、冬季に撒かれる塩化カルシウムの影響もあり、床が腐食し、安全面に不安が生じていました。取り壊しも検討されましたが、下條・富草・新野・売木方面から通学している約20名の生徒のために、修繕を決断していただきました。
猛暑の中、職人の皆さんが汗を流しながら作業を進めてくださり、現在は床と壁の設置が完了しています。
お盆明けには屋根の取り付けが予定されており、8月25日の始業式には、新しく生まれ変わったバス停が皆さんを迎えてくれると思います。
そして、もう一つは、みんなで植えたサツマイモの苗です。
サツマイモは一般的に肥料をあまり必要としませんが、今回は校庭の片隅に植えたため、土壌の栄養分が少なく、ツルの伸びが思わしくありませんでした。そこで今日、少量ではありますが肥料を施しました。
ここ数日は雨のおかげで涼しい日が続いていましたが、明日からは再び真夏の日差しが戻ってくるとの予報です。この恵みを受けて、サツマイモが力強く成長してくれることを願っています。
新学期、生徒の皆さんの笑顔に会えるのを楽しみにしています。新しくなったバス停と、大きく育ったサツマイモのように、皆さんがそれぞれの目標に向かって元気に突き進んでくれることを願っています。