阿南高校 R7校長ブログ

阿南高校HP、累計80万件に到達しました

2026年2月10日 23時00分
校長ブログR7

 衆議院選結果やミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの話題でにぎわっている2月10日の夜10時過ぎ、阿南高校ホームページの累計閲覧数がついに80万件に達しました。

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 一昨日(2月8日)に降った雪が、校舎北側にはまだ薄く残っています。9日の朝は南信州でもー10℃近くまで冷え込み、今朝もー7〜8℃ほどの厳しい寒さでした。そんな中、フキノトウが顔をのぞかせています。三寒四温という言葉のとおり、寒さと暖かさが行き交いながら、春が少しずつ近づいていることを感じます。

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 令和3年5月22日の開設から今日まで1,727日。1日あたりにすると平均463件。その一つひとつの積み重ねが、今日の節目につながっています。

 これまで阿南高校のホームページをご覧いただき、日々の学校の様子を見守ってくださった皆さまに心より感謝申し上げます。生徒たちの学びや挑戦をお届けするこのページが、多くの方に支えられてきたことを改めて感じています。これからも、生徒一人ひとりの成長を大切にしながら、地域とともに歩む学校であり続けたいと思います。

 引き続き、阿南高校への温かい応援をお願いいたします。

R8年度入学者選抜「前期選抜」の朝

2026年2月9日 09時45分
校長ブログR7

 今朝は、昨日の積雪の影響が心配されましたが、受検生は無事に昇降口へ向かっていきました。

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 飯田下伊那地域でも昨日10cmを超える雪が降り、今朝は厳しい冷え込みとなりました。気温はマイナス10度前後まで下がり、路面の凍結やJR飯田線の遅れが懸念されましたが、前期選抜は予定どおり始めることができました。

 今年の前期選抜は、基礎的な内容による選択式の学力検査が2年目となり、出願もインターネット出願へと変わりました。制度が新しくなる中でも、受検生の皆さんが安心して力を発揮できるよう、生徒と教職員で準備を進めてきました。

 阿南高校では、午前に学力検査(5教科)、午後に面接を行います。これまで積み重ねてきた学びを信じ、落ち着いて試験に臨んでほしいと思います。受検生一人ひとりの努力が実を結ぶ一日となることを願っています。

立春の朝、小さな春の気配

2026年2月4日 12時20分
校長ブログR7

 昨日は節分、そして今日は立春。

 暦の上では春になりましたが、南信州の朝晩はまだ冷え込みます。それでも今日は気温が上がる予報で、飯田や阿南では11℃ほどになるそうです。阿南高校周辺の木々を見ていると、蕾もゆっくり膨らみ始め、ほんの数輪だけですが早くも咲いている梅の花があり、季節がゆっくり動き出しているのを感じます。

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 節分といえば豆まきや恵方巻きがすっかり定着していますが、ヒイラギを使った「柊鰯(ひいらぎいわし)」という昔ながらの習わしもあります。ヒイラギの棘とイワシの頭の匂いで鬼を追い払うというもので、邪気を寄せつけないための知恵ですね。最近はあまり見かけなくなりましたが、こうした風習を思い出すと、季節の節目を大切にしてきた日本の文化を感じます。写真のヒイラギの葉、節分の余韻をそっと伝えてくれているようでした。

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 3年生は先週テストが返却され、自宅研修期間に入りました。進路に向けて準備を進める大切な時期となり、登校は週に1度だけになります。今朝も校門で挨拶をしましたが、3年生がいないだけで、いつもの朝より静かに感じます。1・2年生のみなさんも、どこか寂しさを覚えているのではないでしょうか。

 梅の花といえば、この地域では「天龍梅花駅伝」ですよね。今年は、本校の生徒が大会スタッフとして初めて協力する予定です。人数は多くありませんが、こうした一歩が、今後、生徒の関わりが少しずつ広がっていくきっかけになればと願っています。地域の行事に生徒が関わることで、南信州の魅力や人とのつながりを、より深く感じてもらえるのではないかと思います。

 立春とはいえ、まだ寒さは続きます。季節の移ろいを楽しみながら、新しい年度へ向けて歩んでいきたいと思います。

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2025探究学習成果発表会を終えて

2026年1月28日 20時21分
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 本日、阿南町文化会館にて「探究学習成果発表会」を開催しました。理数・言語・地域探究(福祉・商業)から選ばれた代表生徒10名が登壇し、1年間の学びを自分の言葉で伝えてくれました。

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(発表に対して、会場の生徒からの質問)

10名の発表内容については、下記の【10名の発表一覧と要約】をご覧ください。

 どの発表も、生徒たちが自分の問いに向き合い、調べ、試し、振り返るという探究のプロセスを丁寧に歩んできたことが伝わる内容でした。地域の文化、自然、福祉、商業、技術など、多様なテーマが並び、会場の皆さまも深く頷きながら耳を傾けていました。

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 10名の発表のあとには、福祉系3年生による手話歌「YELL」が披露されました。舞台に整然と並び、手話で想いを届ける姿は、3年間の学びと協働の温かさがにじむ時間でした。会場全体が静かに引き込まれ、発表会の締めくくりにふさわしい、心に残るひとときとなりました。

 続いて、松澤副町長(27回生)、学校評議員の皆さまから講評をいただきました。
「自分で考え、行動するプロセスが成長につながる」
「この発表で終わりではなく、ぜひ続けてほしい」
「事前準備や、その人らしさを大切にする姿勢が良かった」
 など、どの言葉にも生徒への温かい励ましと期待が込められていました。

 今日の発表を通して、生徒一人ひとりが自分の問いに向き合い、動き、確かめ、また考えるという探究の姿を見せてくれました。3年生には、この姿勢をこれからの人生でも大切にしてほしいと思います。1・2年生は、先輩たちの学びを自分の探究へとつなげていってください。

 ご参加いただいた来賓の皆様や、地域・保護者の皆さま。生徒たちの挑戦を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。今日の発表会は、生徒たちが積み重ねてきた時間と努力が形になった、とても豊かなひとときでした。この経験が、これからの阿南高校の学びをさらに前へ進めてくれると感じています。

冷え込みの朝、ロウバイ(蝋梅)の優しい香り

2026年1月21日 09時14分
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 今朝は予報どおり冷え込み(マイナス5、6℃)、飯田、そして阿南も日中は4度ほどまでしか上がらない見込みです。

 年明けから昨日までは穏やかな日が続いていたため、学校近くのロウバイは気づかぬうちに満開を迎えていました。

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 近づくと、ほのかに優しい香りが漂い、冬の冷たい空気の中で心が和らぎます。

 ロウバイについての詳しい説明は、一昨年の校長ブログ「春の気配 ― ロウバイ(蝋梅)」をご覧ください。

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 今日から生徒は考査が始まりました。寒さの中でも、静かに季節を告げるロウバイのように、自分のペースで落ち着いて取り組んでほしいと思います。

大寒の朝、明日からの考査を前にして

2026年1月20日 09時30分
校長ブログR7

 今日は1月20日、大寒です。

 暦の上では一年で最も寒い時期ですが、今朝の阿南町は寒さが少し緩んだ朝でした。ただ、予報では今晩から今季最強・最長の寒波がやってくるとのこと。明日からの考査期間、体調管理には十分気をつけてほしいと思います。

 明日から3学期中間考査が始まります。1・2年生にとっては次につながる通過点ですが、3年生にとっては高校生活を締めくくる「最後の定期テスト」。今朝の教室では、静かに朝学習に取り組む姿が見られました。ペンの音だけが響くその空間には、3年間の学びをしっかり締めくくろうとする思いが感じられます。

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 昨日、昇降口の掲示板には、教頭先生が書いたメッセージがありました。今年の干支午年にかけて
・「午年 馬九行久(万事うまくいきますように)」
・「うまくいくには準備が大切」
 生徒たちにユーモアで、背中をそっと押してくれる言葉です。

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 3年生の教室では、卒業式までのカウントダウンも進んでいました。残された日々はわずかですが、一つひとつの時間が大切な思い出になっていくことでしょう。

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 明日からの考査、どうか落ち着いて、自分の力をしっかり発揮してください。寒さに負けず、最後の挑戦を乗り越えていきましょう。

「違いを受け止め、つながる力」を育む。2年生のドラマ教育

2026年1月19日 17時26分
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 昨年度に続き、今年度も小林英樹先生(俳優・ティーチングアーティスト)を講師に迎え、2年生を対象としたドラマ教育を実施しました。小林先生のプロフィールや昨年度の様子はこちら

【ウォーミングアップ】

 授業の前半では、数じゃんけん(足し算・引き算)やカウントダウン、「言うこと一緒・やること逆」など、頭と体を同時に使うワークに取り組みました。

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 反応はさまざまでしたが、活動が始まるとあちこちから「難しい!」という声が上がり、笑いとともに教室の空気が一気にほぐれていきました。

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 戸惑いながらも挑戦する姿が多く見られ、場が温まっていく様子が印象的でした。

後半先ずは【ドラマワーク(ワンワード)】

 続いて行われた「ワンワード」では、一人ひとことずつ言葉をつなげて物語をつくる即興ワークに挑戦しました。

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 ワンワードは、創造性やコミュニケーション力を育む手法として企業研修などでも紹介されることがあるそうです。

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 小林先生からは、相手の言葉をまず受け止めてみることや、思いがけない展開にも柔軟に対応してみることの大切さが語られ、生徒たちはその言葉を意識しながら、物語がどんどん変化していく面白さを味わっていました。

◆ラストゲーム【数字の近い仲間”を探すゲーム

 授業の締めくくりには、数字を口にせずに“数字の近い仲間”を探すゲームに取り組みました。

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 一人ひとりに数字のカードが配られますが、その数字は伏せたまま。生徒は自分の数字を「学校にあるもの」に例えて話し、4分間の会話の中でヒントを出し合いながら、数字が近い仲間を探します。

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 数字を直接言わずに相手の意図を読み取る難しさと面白さがあり、教室には自然とたくさんの声が広がっていました。

結果はさまざまで、
• 3人がほぼ数字が近い数字を選んだグループ
• 全く違う数字が集まったグループ(下記写真)
• 2人は近いのに1人だけ大きく離れていたグループ

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 など、読み取りの難しさがそのまま表れていました。

 小林先生からは、普段あまり話さない人とも関わってみることや、たくさんの人と話すことの大切さについて触れられました。また、育ってきた環境や価値観が違えば、受け止め方やイメージも異なるという視点も示され、生徒たちはその違いを楽しみながら活動に取り組んでいました。

 2時間のドラマ教育を通して、生徒たちは、“違いを受け止める力”と“つながる力” を、笑いとともに体験していました。教室に広がる声や表情から、学びの深さがしっかりと感じられる時間となりました。

2年間の積み重ね そして未来へ ー福祉系 学習発表会【後半】ー

2026年1月16日 08時35分
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 休憩を挟んで、後半は総括発表です。

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 トップバッターは Iさん の「優しさとは」でした。実習で出会った利用者さんとの関わりを通して、優しさは“相手の立場に寄り添い、気持ちを想像すること”だと語ってくれました。言葉だけでは伝わらない思いを、表情やしぐさから感じ取ろうとした経験が、Iさんの中で大きな学びになったようです。

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 続く生徒たちも、それぞれの2年間を自分の言葉で振り返りました。

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 最初は不安でいっぱいだった実習が、回を重ねるごとに「できる・できない」よりも、「相手を理解しようとする姿勢」が大切だと気づいていきました。

 福祉の仕事に対して“難しそう”“大変そう”というイメージを持っていた生徒も、実際に現場に立つことで、その奥にある温かさややりがいを感じ取っていました。

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 特徴的だったのは、進路の選択に福祉の学びがしっかり結びついていることです。9人ほとんどの生徒が、福祉関係の施設への就職や、短大・大学での福祉系進学を選んでいます。

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「学ぶ前と今では、福祉の見え方が全く違う」「誰かの力になりたいという思いが強くなった」そんな言葉が多く聞かれ、学びが“進路”として形になっていることがとても印象的でした。

 実習先での経験、授業での学び、仲間との協働、そのすべてが、生徒たちの成長を支えてきました。

 今日は、授業や実習でお世話になった施設の方々にもご来校いただきました。さらに、昨年度まで福祉科の教科担任として生徒たちを指導してくださった 宮島先生 にもお越しいただき、久しぶりに生徒の発表を見守っていただきました。成長した姿を喜んでくださる様子がとても印象的でした。

講評では、
「将来をしっかり見据えていて頼もしい」
「昨年2年次の実習のときより、みんな大きく成長しいい顔をしている」
「学びを自分の言葉で語れるのが素晴らしい」
といった温かい言葉をいただき、生徒たちもしっかり耳を傾けていました。

 福祉の学びは、人と向き合う学びです。

 その難しさも、やりがいも、喜びも、2年間の中で生徒たちは確かに感じ取ってきました。今日の発表は、その積み重ねがしっかりと形になった時間でした。

百人一首大会 表彰を行いました

2026年1月15日 17時12分
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 1月8日(木)の予選(散らし取り)については、すでに校長ブログで紹介しましたが、翌9日(金)には放課後の図書館で決勝・三位決定戦(源平戦)を行いました。

 相手チームの陣から札を取ると自陣の札を一枚渡し、お手つきでは相手チームから一枚もらうという独特のルールがあり、札の行き来が勝敗を左右します。

 どのチームも最後まで集中して取り組み、白熱した勝負となりました。

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 そして本日放課後、校長室にて、団体・個人の表彰を行いました。

〈団体の部〉
• 優勝 ノリで来てみた⭐︎(2B)
• 準優勝 烏合の衆(ⅠA)
• 第3位 まっしろしろた(2A)

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〈個人の部〉
• 第1位 A.M.さん(2B)
• 第2位 S.M.さん(2A)
• 第3位 S.R.さん(1A)

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 大会の準備・運営を担った図書委員会の皆さん、読み手を務めてくださった先生方、そして参加した生徒の皆さんのおかげで、今年も熱のこもった大会となりました。

 来年度もまた、百人一首を通して、言葉の美しさや仲間とのつながりを感じられる時間になることを期待しています。

実習・調査で見つけた「福祉の心」 ー福祉系 学習発表会【前半】ー

2026年1月15日 14時25分
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 本日、福祉系列の学習発表会を行いました。

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 最初のプログラムは、3年生による手話歌の披露です。曲は、いきものがかりの「YELL」。

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 卒業を迎える自分たちへのエールも込めて選んだそうで、手の動き一つひとつに気持ちがこもり、会場が静かに温かい空気に包まれました。

 続く発表Ⅱでは、3年生が泰阜村のデイサービスと阿南学園での実習を振り返りました。

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 利用者さんとのやり取り、緊張した場面、思うようにいかなかったこと、そして嬉しかった瞬間まで、等身大の言葉で語ってくれました。

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 どの生徒にも共通していたのは、「相手をよく見ようとする姿勢が育った」ということです。表情やしぐさなどの小さな変化に気づき、相手の背景を想像しながら丁寧に話をする、“人と向き合う力”身に着けられたと感じました。

 また、時間を守ることの大切さや、手順や注意点を理解して動くことなど、現場ならではの学びも多く語られました。

「ただ作業をするのではなく、利用者さんの生活を支えるための一つひとつなんだ」と気づいた生徒も多く、実習が大きな成長のきっかけになったと思われます。

 さらに、2年生が取り組んだ「福祉の視点から地域をとらえる」公園調査の発表も行われました。地域の施設や町役場を訪ね、働く方々から直接お話を伺い、福祉の現場を自分たちの目で見てきた取り組みです。

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 調査を通して、福祉が地域の暮らしと深くつながっていること、そして支援は一人ではなく“チームで行うもの”であることを実感した思われます。

 実習・調査を経験したことで、生徒たちは「福祉は特別な場所だけのものではなく、日常の中にあるもの」という視点を少しずつ身につけてきたように思います。

 ここで休憩を挟み、後半は3年生による総括発表へと続きます。生徒たちがこの2年間でどんな成長を遂げ、どんな未来を描いているのか、その姿を後半のブログで紹介したいと思います。

「新野の伝統を次世代へ」 —郷土芸能部が中日新聞に掲載されました—

2026年1月9日 17時14分
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 本日1月9日付の中日新聞・朝刊16面のアルプス版「踏み出せジモトへ」に、阿南高校郷土芸能部の活動が大きく取り上げられました。

 記事の見出しは「新野伝統を次世代に残せ」。地域の宝である新野の伝統芸能を、若い世代が真剣に受け継ごうとする姿を丁寧に紹介していただきました。

 郷土芸能部は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「新野の雪祭り」と「新野の盆踊り」を中心に、地域の皆さまのご指導をいただきながら活動を続けています。どちらも500年以上の歴史を持ち、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、南信州を代表する伝統文化です。

 今回の取材では「生徒たちがなぜ伝統芸能に向き合うのか」その思いや魅力について語る様子が紹介されています。地域の伝統芸能である舞や太鼓の稽古に励む姿は、まさに「地域とともにある学校」の象徴です。若い力が地域文化を未来へつなぐ、その姿勢が紙面からも伝わってきます。

 中日新聞デジタル版では、郷土芸能部の活動を紹介する動画も公開されています。生徒たちの真剣な表情や、伝統芸能の力強さがよく伝わる内容です。ぜひご覧ください。

🟥中日新聞デジタル(記事)
https://www.chunichi.co.jp/article/1181949

🎥 中日新聞デジタル編集部による紹介動画【YouTube】
https://youtu.be/em7MuLxy69M?si=ZamL96Gn-TSftiz2

 地域のみなさんに支えられながら、生徒たちは今日も学び、挑戦を続けています。

 来年度7月28日〜30日に秋田県湯沢市で開催される「あきた総文2026(全国高等学校総合文化祭)郷土芸能部門」に、阿南高校郷土芸能部は長野県代表として出演します。今回の新聞掲載を励みに、これからも地域に根ざした活動をさらに広げ、全国の舞台でも力を発揮してくれることを期待しています。生徒たちの挑戦を、どうか温かく、そして応援・支援いただければ幸いです。

百人一首大会・初日(予選)

2026年1月8日 17時24分
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 今日は放課後、図書館で各クラスから出場した4チームによる予選会(散らし取り)を行いました。

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 和やかな雰囲気の中にも、札を前にすると自然と表情が引き締まり、どのチームも楽しみながら真剣に取り組んでいました。

■ 第一試合
• 1A「烏合の衆」 vs 1B「ヘンピン」
• 2A「まっしろしろた」 vs 2B「のりで来てみた⭐️」

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 読み手は、図書館司書の高坂先生と、図書委員会顧問の新井先生。読み上げの声に合わせて、生徒たちは集中して札を追っていました。

■ 第二試合
• 「ヘンピン」 vs 「のりで来てみた⭐️」
• 「烏合の衆」 vs 「まっしろしろた」

 図書委員の皆さんは、審判や集計を担当し、試合の進行をしっかり支えてくれました。クラスメイトの応援に訪れた生徒たちの声かけや、取れた札に喜んだり悔しがったりする姿が、図書館に温かい空気をつくっていました。

 予選は2試合の合計枚数で順位を決定します。明日は、上位チーム同士、そして下位チーム同士による決勝戦・3位決定戦を行います。決勝と3位決定戦は、毎年恒例の源平戦です。ちなみに、お手つきは マイナス1ポイント(1枚)。

 明日の決勝戦も、きっと楽しい時間になることでしょう。

「地を蹴り、跳び立つ一年に」 3学期が始まりました

2026年1月6日 10時04分
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 今日から三学期が始まりました。

 今朝も校門に立ちながら、生徒の皆さんの「あけましておめでとうございます」や「おはようございます」という声と、久しぶりの笑顔に触れ、学校にまた温かな空気はもちろん、活気も戻ってきたことをうれしく感じました。

 計画では、教室のスクリーンを使ってオンラインで始業式を行う予定でしたが、今朝からWi‑Fiの調子が悪く、急きょ放送での実施となりました。

 放送での始業式は、いつも広報委員の生徒が機器の操作を手伝ってくれており、今日も落ち着いて準備を進めてくれました。

 三学期は一年のまとめであり、次の学年や進路へ向けて気持ちを整える大切な時期です。

 そのスタートにあたり、始業式では新しい年に込めた思いを、生徒の皆さんにお話ししました。

 以下に、始業式でお伝えした講話の全文を掲載します。

 今年も、生徒一人ひとりの歩みに寄り添って、後押しできる学校でありたいと思います。

70万件の感謝とともに迎える新年

2026年1月1日 08時32分
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 昨年10月にホームページの累計閲覧数が50万件を超えたことをお伝えしましたが、その後もたくさんの方に見ていただき、R7年の年末、12月28日に70万件を超えました。  

 まさか年内にここまで伸びるとは思っておらず、本当にびっくりしています。  

 そして何より、阿南高校の毎日に目を向けてくださる皆さんの存在が、とても心強く、ありがたいです。

 昨年は、学校の中でも外でも、いろいろと感じることの多い一年でした。 生徒の頑張りや地域や同窓会の温かさに触れながら、「阿南高校っていいな」と思う場面がたくさんありました。

 今年は午年ですね。  

 馬のように前へ進む力を大切にしながら、生徒一人ひとりの挑戦が、のびのびと広がっていく一年になればと思っています。阿南高校も、軽やかに、そしてしっかりと前へ進んでいきたいです。

 これからも生徒の表情や、地域の自然、日々のちょっとした出来事をお届けしていきます。その発信が、どこかで誰かの元気につながっていたら嬉しいです。

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 新しい年、 みなさんにとって、今年が穏やかで心豊かな一年になりますように。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年度2学期終業式

2025年12月26日 16時12分
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皆さん、こんにちは。

今日で、密度の濃かった2学期が締めくくりを迎えます。まずは、この長い学期を走り抜けた皆さんに、心から「お疲れ様」と伝えたいと思います。

今学期、地域の伝統文化を支える一員として活躍してくれたことを、とても誇りに思います。

1学期の終業式では、7月の大阪・関西万博で、本校の生徒が「遠山郷の霜月まつり」を堂々と披露したことを紹介しましたね。そして今月(12月)からは、本物の霜月まつりが始まっています。南信州の木沢神社、熊野神社の霜月まつりに、同じ生徒が地元の皆さんとともに出演したと聞いています。

11月1日の郷土芸能鑑賞会では、下條歌舞伎の舞台にも、本校生が大人の方々と肩を並べて出演しました。普段なかなか見ることのない歌舞伎を、間近に鑑賞する機会にもなりました。

学校の垣根を越えて協力し、南信州の文化を次の世代へつなぐ姿に、皆さんの成長を感じました。地域の伝統をつないでくれたことに、大きな拍手を送りたいと思います。

スポーツの世界でも、嬉しい知らせがありました。大リーグでは大谷選手、山本選手の活躍が日本中の注目を集め、私たちに元気と感動を届けてくれました。

そして先週の全国高校駅伝では、長野東高校女子チームが、公立校として史上初の2連覇を達成しました。監督の横打先生は、かつて阿南高校で私と共に生徒を支えた仲間です。「挑戦」と「感謝」を大切にする姿勢が、今も受け継がれていることを誇りに思います。

そして阿南高校でも、大切な「襷」が渡されています。旧生徒会長の西本さん、3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

新生徒会長の齋藤さんを中心とした新体制は、すでに次の阿南高校をどうつくるか、話し合いを進めています。伝統を大切にしながら、新しい挑戦を期待しています。

ここで、皆さんに一つだけお願いがあります。
毎日多くの生徒が利用しているJR飯田線・温田駅の木造駅舎が、老朽化と耐震のため、近いうちに建て替えられる方針です。昭和10年から地域を見守ってきた駅舎が姿を変える前に、阿南高校生として何かできることはないか、少しだけ心に留めておいてほしいと思います。

駅舎の清掃、ゴミ拾い、写真に残す、歴史を調べる、探究につなげる。皆さんの小さな行動が、地域の記憶を未来へつなぐ力になります。

世界ではAIなどの技術が進化していますが、霜月まつりの空気や、駅伝の襷に込められた想いを感じ取るのは、皆さん自身の「心」です。実体験から学ぶ力を、これからも大切にしてください。

明日から冬休みです。3年生、進路に挑む人も、新しい準備を始める人も、それぞれの冬を大切に過ごしてください。また、1月28日の学習成果発表会に向けて、皆さんの探究成果を楽しみにしています。1・2年生は、今年度のまとめと来年度の進級準備を進めてください。阿南高校の次の一年をつくるのは、皆さん一人ひとりです。

年が明けると干支は「午(うま)」です。馬のように力強く前へ進む3学期になることを願っています。

寒さが厳しくなります。どうか健康に気をつけて過ごしてください。1月6日の朝校門で、そして始業式で、皆さんの元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。

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