令和5年度校長ブログ

阿南の四季の鳥『アカショウビン』

2023年6月14日 13時41分
校長ブログ
この梅雨の時期、それも朝からしとしとと雨が降り続く中、阿南の谷間にアカショウビンの鳴き声が響いています。
以前勤務していた頃もこの時期、毎年アカショウビンの鳴き声を楽しみにしてましたが、今年も、本日、校長室からその鳴き声を聞きました。(自分にとってアカショウビン初鳴きです。)
アカショウビンはカワセミの仲間(カワセミ、ヤマセミ、アカショウビン)で、嘴(クチバシ)から体全体まで真っ赤(オレンジ色)な渡り鳥(カワセミ、ヤマセミは留鳥)です。そのため「火の鳥」とも呼ばれていますが、深い森の奥に生息していることもあり、(里では)なかなか姿を見ることはできません。実を言うと、鳴き声は毎年聞いてますが姿は見たことはないです。
姿に加え鳴き声もかなり独特です。「キュロロロローー」と、美しく透き通ったもの悲しげな鳴き声です。梅雨は湿度も高く鬱陶しい季節ではありますが、アカショウビンの鳴き声は梅雨ならではの楽しみでもあります。
下記のサントリーのサイトから姿・鳴き声(さえずり)をご覧ください。
日本の鳥百科ーサントリーの愛鳥活動ーHP