クラウドファンディング
をもって郷土芸能同好会のクラウドファンディングが終了しました。目標金額75万円に対して88万6千円と目標を大きく上回りました。また、現金での支援もいただき、全国総文祭への遠征費用約100万円を賄うことができました。残金につきましては、郷土芸能同好会基金として今後の活動費として大切に使わせていただきます。
同窓会、地域の皆様、教職員の皆様をはじめ北は宮城県から南は大分県まで全国の皆様からのご支援と心温まるメッセージをいただき心より感謝いたします。
このクラウドファンディングを通して、全国の皆さんが数百年続くこの地域の郷土芸能の文化、歴史を高校生が守り継承していることに対して共感と応援をしていただいていることを感じました。生徒たちも全国総文祭での他校の生徒たちの熱量やレベルの高さに驚きを感じつつも、大きな舞台での体験はきっとそれぞれの人生に何かをもたらしてくれたと思います。また、これほど多くの皆様が自分たちのために支援していただいていることにたいへん感激していました。クラウドンディングは金銭的なご支援だけでなく、生徒たちの心の成長のための大きなご支援となりました。
これからも阿南高校が続く限り郷土芸能同好会は頑張ります。応援よろしくお願いします。
クラウドファンディング
あと1時間ほどで阿南高等学校郷土芸能同好会のプロジェクトは終了します。長野県の県立高校として初めて行ったクラウドファンディングですが、東北から九州まで多くの皆様からご支援をいただき、本当にありがとうございました。支援をしてくださった皆様のおかげで、目標金額を上回ることができ、大変感謝しております。
このクラウドファンディングの活動によって、阿南高校の郷土芸能同好会に対する期待や思いを、生徒だけでなく教職員も実感することができました。このクラウドファンディングを教えてくださった田楽座の皆様、そして何よりもご支援をいただいた地域の皆様、保護者の皆様、同窓会の皆様、長野県教育委員会や県内の高校関係の皆様、全国の研究機関や教育機関の皆様、旧職員や友人知人の皆様に心から感謝します。ありがとうございました。
返礼品は明日から順次お送りさせていただきます。阿南町新野の「つるや」のどら焼きは大量生産ができないため、順次お送りしますので多少お時間をいただく場合がございます。ご了承ください。
今後も阿南高等学校郷土芸能同好会に応援をよろしくお願いします。
クラウドファンディング
3年生10人を含む総勢17人で8月1日から行われた全国総合文化祭郷土芸能部門に出場してきました。顧問のしつこい勧誘により、無理やり連れていかれた感を持ちながら出かけて行った人もいたと思います。
会場に着いたものの、大都会の大きな舞台、他県の大人数の生徒たちの迫力。全てに圧倒され、到着したばかりの初日のリハーサルはすべてが全く上手くいかず、焦りや怒りを皆が感じ全国大会とは、このようなものなのだなと思い知らされました。他県の学校は地方大会から勝ち抜いてきて全国大会をつかみ取ってきたのですから、礼儀作法や挨拶も徹底していました。
しかし、落ち込んでばかりではいられません。自然に3年生が中心となり、自ら反省点を出し合い、解決策を見つけ出し、練習を各々はじめました。皆さんと関わり始めて3年目、これほど真剣に意見を出し合う姿は初めて見ました。
直前に都合で参加できなくなったメンバーがいたパートは、本番までの3日間で振りも立ち位置も覚え直さなくてはならず、本当に苦労したと思います。集中力って凄いんだなと本番中、舞台の袖から皆の様子を見ていました。
リハーサルとは全く違う立派な発表となり、終了した後の皆さんのやり切った笑顔はとても素敵でした。東京から戻るバスの中で誰かの「もうちょっと早くから郷土芸能同好会に入っておけば良かったな」という声が聞こえ、心の中でありがとうねと何度もつぶやきました。
今回、自分たちだけでは絶対に全国大会の舞台に立つことはできませんでした。クラウドファンディング等で寄付をしてくださった方々、応援に来てくださった方々。不安を抱えながらもコロナ禍の都会へお子様を4日間も送り出してくださった保護者の皆様。すべての方々に感謝します。
(8月26日(金)3学年通信 郷土芸能同好会顧問寄稿)
クラウドファンディング
本日の信濃毎日新聞の23面に阿南高校郷土芸能同好会のクラウドファンディングの記事が掲載されました。
今回の広告掲載で4回目となります。
今までの広告を見た多くの方から、活動資金を寄付していただきました。おかげさまで今日現在で目標金額比で107%となり、800,000円以上の寄付が集まりました。生徒も教職員もこのクラウドファンディングを通じて、郷土芸能同好会が多くの方に期待をしていただき、支えられていることを改めて感じることができました。本当にありがとうございます。
残りの日数は11日となりました。返礼品は、8月31日にプロジェクトが完了したところで、順次お送りする予定ですので、もうしばらくお待ちください。
本校は明後日8月23日(火)から2学期が始まります。
クラウドファンディング
8/4(木)、全国総文祭の最終日が郷土芸能同好会の発表の日でした。練馬文化センターの大ホールの大きさに圧倒されながらもメンバーはそれぞれの役割を演じ切りました。ビンササラのメンバーが減り、急きょ振りが変更されたり、8/1のリハーサルから4日目にようやく本番と待ちの期間が長いうえ、感染症対策で外出もままならずかなりの疲労もあったと思います。そんな中での発表でしたが、臆することなく全国の舞台で南信州の伝統芸能を堂々と披露することができました。
前の学校の壮大な太鼓の演技の後、一転、静寂の中での盆踊りの唄、雪祭りの笛とビンササラの音は、まさに地元で数百年継承されてきた素朴な祭りの姿を物語っていました。大人数による迫力ある創作太鼓や華やかな踊りがよく目立ちますが、本校の静かで神秘的な舞いはまさに伝統芸能そのものだと改めて郷土芸能部門の原点を見た思いでした。
小さな地域の学校の生徒にとって全国の舞台での経験は、他校の生徒のすごいエネルギーを感じ、多くの高校生との交流の中で自分の周りの世界を大きく広げてくれたのではないかと思います。また、宮島同窓会長、同窓会関東支部の皆様の熱い応援と心温まるご支援を受け、阿南高校が卒業生の皆様からいかに愛されているかを改めて実感しました。
クラウドファンディングについては、現在、達成率104%と目標を上回りました。生徒の思いに共感していただき、また、地域の郷土芸能の火を消さないように高校生たちが頑張っている姿を応援していただき本当に感謝いたします。
これからも阿南高校の生徒は成長し続けます。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。