阿南高校 校長ブログ

3年福祉実習(義肢製作所・血液センター見学)【午後編】

2023年11月10日 20時20分
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昨日(11月9日)の福祉実習の続編です。

午前の義肢製作所見学後、午後は愛知県瀬戸市にある愛知県赤十字血液センターを見学しました。
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赤十字というと、「国際活動」「災害救護」「福祉・医療」・・・「献血」などをよく見かけたり耳にしますね。日本赤十字社が行っている(9つある)事業の一つに献血を含む「血液事業」があります。今回は東海北陸地区の血液事業を行っている血液センターに見学に行って来ました。
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iPS細胞を使った再生医療など、医療技術が進歩した今日でも血液は人工的に造ることはできず、善意による献血によって集められた血液から、輸血用血液製剤や血漿分画製剤を製造し医療機関(の患者さんのもと)に届けられています。当センターで献血血液を検査・製剤化・(冷蔵冷凍)保管し、病院や製薬会社へ供給している様子を見学しました。

次の写真はフィルターで血液から白血球を除去したり、遠心分離機(下の写真の洗濯機みたいな装置)で各成分に分離しているところの見学です。
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血漿製剤は−30℃、血小板製剤は常温(約20℃)で保管。各製剤ごと保管温度、保管方法、保管期間は異なるようです。
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献血で集められた血液というと、ケガや手術の時行われるの輸血をイメージしますが、それは全体のごく僅かで、多くはガンや感染症の治療に使用されているそうです。特に最近では、血液の液体成分である血漿(約55〜60%)の中のタンパク質(血漿の約8%)から作られる免疫グロブリン製剤の必要量が、ここ5年で1.3倍に増えているそうです。

血液事業は、命をつなぐボランティアである献血によって支えられていますが、少子高齢化によって若年層(10〜30代)の献血者数は減少し、現在は40代50代に支えられているそうです。(写真のスライドを参照)グラフの次の写真は、何回も献血された方への記念品です。令和2年から献血回数10回・30回・50回に到達した方への記念品の種類が増え、好きなものを選べるように変わったそうです。
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お恥ずかしながら自分はこのかた献血は1度しか経験がなく、自発的に無償で自分の血液を提供されている方に頭が下がる思いでした。

今回の校外福祉見学ですが、自分にとっても大変多くを学んだ研修となりました。

3年福祉実習(義肢製作所・血液センター見学)【午前編】

2023年11月9日 17時43分
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3年地域探究コースの福祉系の生徒ですが、本日愛知方面に義肢製作所と血液センターへ校外実習(見学)に行って来ました。

先ず向かったのは、愛知県小牧市にある株式会社 松本技師製作所です。
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会社名からもお分かりの通り、医療・社会福祉を手伝うための義肢・装具・リハビリテーション機器を製作している会社です。
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義肢や装具の製作場面を見学
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さまざまな義肢や装具
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電動車椅子の乗車体験、義足の歩行体験をしました。
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今回見学させていただいた松本義肢製作所さんは、創業以来、失われた機能を補い、少しでも願いや笑顔のため義肢や装具などを製作されてきた会社です。100年余のわたる技術と伝統に加え、最先端の理論やテクノロジーを融合させ、これからも「世界にひとつ」の製品を社会に提供して行ってください。

本日の会社見学、丁寧でわかりやすいご説明等、大変ありがとうございました。

(午後の血液センター見学は、後日ブログアップします。乞うご期待!)

職員も地域を学びます2023【新野編】

2023年11月9日 17時31分
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昨日の地元地域を知る職員研修の続き「新野編」です。

午前、売木村のうるぎHalo!ー岡田屋ー」とうるぎ国際センター(UIC)」を周り、午後はお隣の阿南町新野に移動し、先ずは「阿南町農村文化伝承センター・阿南町歴史民俗資料館」に向かいました。

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祭り街道と呼ばれる県南部の151郷線沿いの村々には、今も数々のお祭り(神事)が伝承されています。伝承センターには、写真のようにそれらのお祭り等(和合の念仏踊り、新野の雪まつり、新野の盆踊り等々)を展示・説明しています。
また、同敷地内の
歴史民俗資料館は、以前この新野の一番の地主であった八連蔵を改造し、昔の山村の暮らしの品々を展示しています。この夏、生徒ともに見学したときの様子を校長ブログにアップしてありますので、 (2023年8月29日)『2年「地域探究Ⅰ」で新野の農村文化伝承センターへ行ってきました』 をご覧ください。

研修の最後は、標高1000メートルの新野新栄山に祀られてます即身仏新野の行人様」の御尊体をお参りして来ました。
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今から300数十年前の江戸時代初期1687年に入定され、生きながら即身仏となり、生きるが如く新野を見守っています。日本でも数少ない即身仏の一つであり、長野県では唯一だそうです。
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毎年春4月29日と秋9月の敬老の日の前日に行人様の御開帳が行われています。その他にも特別に御開帳が行われる事もあるそうです。
昨日(11月8日)は阿南高校職員そろってお参りし、お祈りして来ました。

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新野が栄えるようにと名付けられた、行人様が居られる“新栄山”の行人堂からの新野千石平を一望

職員も地域を学びます2023【売木編】

2023年11月8日 16時07分
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コース制の改編によって地域探究の授業など、地域を学ぶ機会が多くなってきています。阿南高校では“教員も地域について学ぶ“機会として、昨年度から地域を知る職員研修を始めました。本年度は今日(11月8日)売木村と阿南町新野を探究して来ました。

朝学校を出発して「うるぎHalo!ー岡田屋ー」に向かいました。
岡田屋さんは、昨年の6月、元旅館を改装・改築してコワーキングスペース&シェアハウスとしてオープンしました。人口約500人の小さな村が誇る自然豊かな環境で、テレワークできる場所としてだけでなく、 “地域の拠点“や“地域と繋がる窓口“を目指したオシャレでレトロな旅館です。
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静かな小さな売木村でのテレワークは想像以上に仕事が捗ると評判で、今までにテレワーク利用が約200名、イベントでの利用で約500名の方に利用されているそうです。今日は岡田屋さんを運営管理されてる一般社団法人“木の芽”の代表理事 赤土(しゃくど) かよ さんに説明・案内をいただきました。
興味を持たれた方は、上記の岡田屋さんのリンクをご覧ください。

岡田屋さんの次は「うるぎ国際センター(UIC)」です。
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 こちらは、本校の南宮学習塾の講師アレックスが運営する、築115年の古民家をリノベーションした異文化交流ができる宿泊施設です。 海外から訪れる観光客には日本の田舎の生活暮らしを、 日本人向けには自然体験や古民家ホームステイを体験できます。 とっても明るく気さくなアレックスは、ベルギー生まれのドイツ人で5ヶ国語も話せ、売木村の大自然の中で、楽しく英語(語学)を学ぶことができます。 
こちらに興味を持たれた方は、ぜひ上記よりホームページを訪れてみてください。
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午後の新野編は後日ブログアップ予定です。乞うご期待!

 

第2回学校評議員会を開催しました

2023年11月7日 20時05分
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本日、学校評議員会を開催しました。
開催にあたり、委員の方々に6時限授業を参観していただきました。
・1年「生物基礎」内分泌系による情報伝達
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参観後、新生徒会役員と学校評議員の方々と懇談(交流)を行いました。今回の懇談で、生徒自ら掲げたテーマは「高校生の品位とは」です。生徒達は高校生の品位とは、“TPO(Time(時間)Place(場所)Occasion(場面))をわきまえ,ありのままの自分の表現”と考え、身だしなみ等の校則に関連づけて生徒目線からのプレゼンテーションを行い、評議員の方々からご意見をいただきました。
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その後は、本校の課題や現状(教育相談や保健の様子など)について学校側から説明を行い、評議委員の皆さんから今日の授業の様子や感想、学校に向けてのご意見・ご提言や要望などをお聞きしました。

身近な秋「クサギ」の実

2023年11月6日 13時44分
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11月に入り秋も深まって来ましたが、11月とは思えぬほどの暖かい(暑い)日が続いています。そのせいか、山肌の木々の紅葉も、今年はまだ、ややおとなしめな彩りと感じます。

阿南高校周辺をちょっとまわってみると、真っ赤なクサギの実が目に映りました。
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真っ赤と言いましたが、赤い部分はガク片、中の黒い(青い)部分がクサギの実です。クサギの名の由来は、枝葉をちぎると独特の匂い(臭気)が漂い、まさに“臭い木“=クサギなんです。ただ、実際にちぎって嗅いでみると、言われるほどひどい匂いでもないです。(人によっては嫌がれる匂いでもあるので、注意ください。)
クサギは特に珍しい植物でもなく、ごく平凡なありふれた落葉小高木です。葉は5〜20cmのハート型に近い三角形で、夏には(うすピンクのガクの)白い花を咲かせます。
(白い花の写真は8月に撮影)
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夏、花は甘い香りを漂わせ、カラスアゲハが蜜を吸いに集まってきます。

秋になると一点、色鮮やかな実が、本当綺麗ですね。
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実をよく見ると、青っぽく見えますよね。実は草木染めの“青い染料”となるそうです。(クサギで草木染め。)青い染料は珍しいようで、名前は不名誉な可哀想な名が付いてますが、秋の彩りといい、草木染めの染料といい、もっと目立っていい植物ですね。

同窓会の皆さんとの意見交流会

2023年10月29日 19時24分
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昨日(10月28日(土))の午前に行われた授業公開と郷土芸能発表会に合わせて、午後、同窓会員の皆さんと本校生徒会役員・教職員の「意見交流会(懇談会)」を行いました。

今回のような会は初めての試みででしたが、11名の同窓会の皆さんに参加いただきました。生徒会からは4名の生徒(旧役員からは副会長・阿南祭実行委委員長・中央委員長、新役員からは生徒会長)が参加し、生徒会役員を経験して苦労したことや大変だったこと、また、新会長としての抱負など語りました。
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生徒会役員との意見交流後は、教職員との意見交流を行いました。
教職員からは日頃感じている課題や阿南高生への想い、同窓会の皆さんからは今日の授業公開の感想や学校へ要望など、1時間を越える有意義な意見交流を行うことができました。

同窓会の皆さんには、日頃よりご理解、ご支援いただき心より感謝申し上げます。
宮島同窓会長をはじめとするOBの皆さんの、心の故郷でもある母校への熱い思いを強く感じました。1万人を超える阿南高校を卒業された同窓生の皆さんが築き上げた伝統や実績を大切に、今の生徒達の可能性を最大限に伸ばせるよう、教職員一丸となってサポート・努力していきたいと思います。機会があれば、このような意見交流会を行っていきたいと思います。その際にはまた参加いただけたら幸いです。よろしくお願いします。

追伸:今日の午前の【郷土芸能発表】の様子も掲載します。

◆和合(の念仏踊り保存会)の皆さんによる『和合の念仏踊り』
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本校の郷土芸能同好会による『新野の盆踊り』と『新野の雪まつり』
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2年生音楽選択者による『やすおか太鼓』
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1、2年生「キャリアチャレンジプログラム」(就業体験)

2023年10月27日 12時47分
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本日1、2年生の希望者は、就業体験に地元企業などを中心に郊外へ出ています。
一日だけの体験ですが、実際に働く人の仕事内容や職場の雰囲気を知り、自分の将来の進路選択に役立てて欲しいと思います。
また、働くことの意義や大変さを実感し、社会貢献することや人の役に立つことの喜びを感じてください。
そして、職場で様々な方と関わり、敬語やビジネスマナーをはじめ、協調性や会話力などのコミュニケーション能力が鍛えられることを期待してます。

今回の就業体験を受け入れていただいた事業所さん(等)は全8ヶ所です。その中で、短時間でしたが就業体験の様子を見て来ましたのでブログにアップします。

「ナピカショッピングランド」さんでの商品の前出しとレジ業務
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「KOAエレクトロニクス(株)」さんでの企業説明と製品のリード線形抵抗器を見る生徒
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「(株)豊本ホーエー」さんでの商品の品出し
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他にも受け入れていただいた事業所さんは下記のとおりです。心より感謝申し上げます。

「(株)蔵」さん
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飯伊森林組合・阿南部品(株)・信菱電気(株)・阿南警察署

今日の日が自分自身や社会について深く考えたり捉えるきっかけとなればと願っています。

全校「ゲーム・ネット依存防止教室」

2023年10月26日 20時52分
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本日のLHRにおいて、全校「ゲーム・ネット依存防止教室」として、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターの心理療法士 三原聡子 先生を講師にオンラインにて講演をいただきました。
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生徒が自らスマホやタブレットなどの情報端末と上手く付き合っていけるよう、ゲーム・ネット依存についてその定義や実際にあった例、具体的な対策などを(再)確認・学習しました。

ゲーム・ネット依存にならないための「3つのポイント」
❶ ゲーム・ネット依存を知っておく(本日クリアー)
❷ ルールを作り、守って使う
❸ ゲーム・ネット以外にも楽しいことを持つ
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⚠️ 現実がうまくいっていない時は特に注意 !!
また、心とからだの疲れを回復のためにも、睡眠の大切さを再確認しました。

三原先生は最後のまとめに、
・「ゲーム・ネット依存は誰でもあっという間になる可能性があり、依存になれば、人生の大切な時間や目標、現実生活を失ってしまいます。」
・「ゲームやネットに使われる人でなく、使用のルールを作り、それをしっかり守って、賢く使いこなせる人になりましょう。」
・「現実世界の色々なことに興味を向けましょう。」
・「困ったことがあれば、すぐに家族や先生に相談しましょう。」

と、お話しくださいました。(ありがとうございました。)

マタタビの実

2023年10月26日 17時32分
校長ブログ
6月のブログ(6月9日 阿南の四季の植物『マタタビ』)でマタタビの花を紹介しましたが、今回はマタタビの実です。実の長さは3〜4cm程度です。夏は緑色でしたが、秋となり黄色に熟してきました。
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マタタビの実には、ドングリ型とカボチャ型とがあります。写真の実はご覧のとおりドングリ型ですね。カボチャ型の実は、花の開花時期にアブラムシ(マタタビアブラムシ)等が寄生し正常に成長せず「コブ」状になります。それを「むしこぶ」とか「虫癭果(ちゅうえいか)」と呼んでいます。
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ドングリ型は生食でき、食べてみるとカキ(柿)のような甘みに加え、中の小さなタネを噛むと爽やかな酸味が広がり、キウイフルーツのようななかなか美味しい実なんです。
それもそのはず、マタタビとキウイは同じマタタビ属マタタビ科の(他にもサルナシも)同じ仲間です。実のサイズ・形状こそ異なりますが、実の味は誰もが知っているキウイフルーツです。(実の断面はまさに🥝)
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カボチャ型の実は見た目は悪いのですが、昔から薬用(漢方の生薬:木天蓼 (もくてんりょう))に利用されてきました。生で食べるよりも乾燥させてすり潰したり、塩漬けにして食べてきたようです。マタタビには疲労回復の効果があり、マタタビ茶やマタタビ酒としても古くから飲用されてます。調べてみると、漢方の木天蓼は疲れや風邪を引いた時の栄養ドリンク等にも入っているようですよ。

ネコがマタタビにじゃれつく行為「ネコにマタタビ」ですが、最近その行動が解明されたようです。岩手大学や名古屋大学などの日英の研究グループがネコの謎の行動に挑み、「蚊を避けるため」という結論を導き出しました。マタタビの成分の中で、蚊の嫌う成分「ネペタラクトール」にネコ科動物が強く(マタタビ)反応を示したそうです。

「観光写真コンテスト」で優秀賞受賞

2023年10月23日 13時40分
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岐阜女子大学 文化創造学部の観光専修主催の第14回観光写真コンテストにおいて、本校の3年生 藤本憲伸 君が優秀賞を受賞しましたので、校長室にて表彰を行いました。(10月20日)

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優勝賞を頂いた藤本君の写真は、岐阜女子大の文化創造デジタル作品コンクール<観光写真部門>  第14回 観光写真コンテスト 入賞者発表からご覧ください。

『三遠南信道(そらさんぽ)』は三遠南信自動車道天龍峡IC~千代IC間の天竜川に架かる天龍峡大橋の愛称です。
飯田下伊那の方はご存知ですよね。
全長は280m、高さは約80mの橋で、車道の下に歩道が設けられており、その歩道を歩いて渡ることができます。眺下に天竜川や川下り、線路を通るJR飯田線が見え、四季折々の景色が楽しめます。
藤本君は天竜川東岸側(竜東)の出身。写真は竜東側の千代の駐車場から撮ったそうです。新緑の中の近代的な巨大構造物と、幻想的な夕日空が美しくとてもいい写真ですね。本当素晴らしい情景です。多くの方がこの写真を見て、飯田市天龍峡へ観光に来てくれたら嬉しいですね。

「そらさんぽ天龍峡」の通行時間は、4月〜9月:6:30〜18:00、10月〜3月:7:30〜16:30となっています。まだ行かれたない方は、是非この紅葉の季節訪れてみてください。

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 藤本君は校内ではこの1年、生徒会長(この10月で任期終了)も務めました。4月までコロナで制限されていた生徒会活動、コロナの位置付けが5類移行後の制限がほぼなくなった生徒会活動で色々と苦労があったかと思います。特に7月の文化祭は、コロナ禍(1、2年)で以前の文化祭は未経験でしたので、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

下の写真は牧内が昨年の秋、天龍峡つつじ橋から撮影した天竜川と舟下りです。
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1年生 探究学習で飯田下伊那をフィールドワーク(かわらんべ)

2023年10月19日 08時01分
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一昨日の10月17日(火)の校長ブログに掲載しましたが、1年生は探究学習の一環として飯田下伊那の各エリア(11班)へフィールドワークに出かけました。その中の「天竜川の歴史」がテーマの班に(少し)参加しましたので様子を紹介します。

テーマ【天竜川の歴史】の班
飯田市川路の天竜川総合学習館「かわらんべ」に行きました。
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天竜川総合学習館「かわらんべ」は、防災拠点・川への理解向上のための拠点・地域のコミュニティの目的の施設で、平成14年7月にオープンし、飯田市と国土交通省で共同運営しています。 伊那谷の方言で「カッパ」のこと「かわらんべ」と呼んでおり、学習館の愛称となったそうです。

かわらんべの一室で、国土交通省 天竜川上流河川事務所流域治水課長の竹内昭浩さんに、天竜川の歴史・治水や防災について説明(講義)を受けました。
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天竜川は、昔からたびたび大洪水を引き起こし、「暴れ天竜」と呼ばれてきました。現在は多数のダムのおかげで、大きな水害は治まり普段はとてもおだやかです。しかし、大雨が続くと姿は一変、度々洪水が発生し、現在でも「暴れ天竜」の一面をのぞかせます。
昭和36年の“36災”、昭和58年の“58災”には川路駅一帯は洪水で水没しております。58年の水害当時、私(飯田市川路出身)は高校3年生で、今でもその状況をはっきり記憶しております。

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36災(1961年)、58災(1983年)平成18年(2006年)7月には上流の岡谷で降雨災害が発生するなど、約20年周期に天竜川で大きな水害(災害)が起きており、今後も予断できないと竹内さんから説明がありました。生徒は平成生まれ(高1生は2007年4月〜2008年3月)ですので当然当時の水害の恐ろしさや苦難はわかりませんが、地球の温暖化の影響か全世界各地で異常気象による災害が発生しており、発生した際、過去の教訓を生かして減災・防災に役立てていきたいものです。

平成18年当時、私は阿南高校に勤務しており、飯田下伊那地区では大きな災害はなかった思いますが、JR飯田線は1ヶ月近く不通(代替バスを運行)となり、生徒は登校に苦労したことを覚えています。また、被災された岡谷市北部の上の原小学校へ、1日ではありますが復旧作業に参加し、土石流の凄まじさを目の当たりしたことを思いだします。

上の原小学校の体育館(2006年7月29日撮影)
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小学校上で土石流に飲み込まれた自動車、ガードレール (2006年7月29日撮影)
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南宮大橋からの増水した天竜川(2006年7月19日撮影)
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川路かわらんべからの増水した天竜川(2006年7月19日撮影)
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写真は当時、牧内が撮影したものです。

1年生「進路研修」で大学・企業見学へ出発

2023年10月18日 08時47分
校長ブログ

今朝も川路駅に来ています。今日は1年生の進路研修出発のお見送りです。
2年生が研修(修学)旅行に出掛けてますので、1年生は昨日は探究学習で飯田下伊那をフィールドワーク、今日は「進路研修」として愛知県へ大学・企業へ行ってきます。2年生と同じように川路駅からバスに乗って出発しました。

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今日の行程は、午前は名城大学の天白キャンパスでキャンパス見学・大学説明会、昼食は名城大の食堂で取る予定です。
 名城大というと、
2014年に青色LEDの発明により赤﨑勇 教授と天野浩 教授がノーベル物理学賞を、2019年にリチウムイオン電池の開発により吉野彰終 教授がノーベル化学賞を受賞されました。そのため、名城大学には3名の教授のこれまでの研究活動とノーベル賞受賞の功績を、そして偉業を後世へ伝えていくノーベル賞記念展示室あり、今日のキャンパス見学でも訪れる予定のようです。

午後の企業見学は豊田自動織機の高浜工場です。従業員数2300人を超える大きな工場で、400種以上のバリエーションをもつ産業車両(主にフォークリフト)、物流システム機器を生産・製造しているようです。日々カイゼンに取り組み、トヨタ生産方式、物流方式に基づいて、プレスから溶接、塗装、組立まで一貫した流れで生産しているトヨタグループでもある大企業の豊田自動織機さんを、しっかり眼・耳そして肌で見学してきてください。

帰りは、川路駅へ17時半頃(予定では17:20)到着予定です。

1年生 探究学習で飯田下伊那をフィールドワーク(ハナノキ)

2023年10月17日 14時34分
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1年生は探究学習の一環としての校外活動=フィールドワークに出かけてます。

各班の調査テーマごと活動エリアが異なるため、南部5町村のほか飯田市内など、11班に分かれて各箇所をフィールドワークしました。
その中で、短時間でしたが私自身も生徒の様子を見つつ、フィールドワークに参加させていただきました。その様子を紹介します。

テーマ【下伊那の絶滅危惧種】の班
飯田市山本の旧山本中学校の杵原(きねはら)学校に来ています。
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学校が絶滅危惧種とどう関係が? って思われた方も多いのでは・・・。
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杵原学校には県の絶滅危惧種レッドデータブック(県R.D.B )のⅡ類に登録されている『ハナノキ』が植っています。今日はこの杵原学校卒業で「ハナノキ友の会」代表の所澤あさ子さんにお話しいただきながら3人の生徒が生物の多様性、ハナノキの特徴や分布、ハナノキの保全・保護などを学びました。

みなさんは『ハナノキ』はご存知ですか?

ご覧の通り、ハナノキはとても大きな樹木です。樹高30mにもなる樹木です。春の芽吹きの頃は赤い花を咲かせ、秋には真っ赤に紅葉し、遠方からもよく目立つ木ですが、近年の土地開発よってハナノキの生育に適した湧水湿地が消失し、かなり個体数を減らし絶滅危惧種となっています。ハナノキは日本固有種で恵那山を中心として半径50km内に分布していましたが、現在、胸高直径5cm以上のハナノキが100個体を越える集団は長野県飯田市と岐阜県中津川市の2カ所のみであり、50個体に満たない集団が多いそうです。(独立行政法人森林総合研究所HP参照
写真のハナノキですが、少し紅葉が始まっていました。秋の深まりとともに、葉が赤く色づいていくのがとても楽しみです。
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今日の山本のほか、阿智、新野にも貴重なハナノキの生育地が残っているそうで、地域や行政が連携して理解・協力(努力)しながら、伊那谷の自然をいつまでも大切にしていきたいものですね。

2年生修学旅行隊、今朝出発しました

2023年10月17日 13時31分
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2年生の皆さんですが、朝霧の中の早朝、各地よりバスに乗車して一旦川路駅に集まり、みんな揃って川路駅より広島に向かって出発しました。

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今日の旅程は、前回のブログにも書きましたが、名古屋までバスで行き、名古屋から広島までは新幹線で移動。昼食は広島市内のホテルでランチ。午後は広島平和記念公園にて平和学習(原爆ドーム見学、原爆死没者追悼記祈念館の慰霊碑にて平和セレモニー・献花、平和記念資料館にて被爆体験者の講話)を行います。泊まりは昼食のホテルの予定です。広島とくれば“お好み焼き”、夕食は駅前広場のお店に行って、本場広島のお好み焼きを食べるようです。とても楽しみですね。

明日は新幹線で広島駅から新神戸駅に移動し、「人と防災未来センター」などで震災学習を予定してます。午後は神戸・ハーバーランドを各班ごとで散策。夕食と泊まりは京都となるため、夕方バスにて京都に移動。夕食会場は京の雰囲気溢れた味どころにて“牛すき焼き”だそうです。リッチな夕食ですね。

最終日ですが、朝食を食べたら昼過ぎ(14:30)まで京都市内の班別行動(研修)となります。14:30に決められたバス乗車所に集合して帰路につきます。
川路駅到着の予定は19時頃の予定です。

すばらしい旅となることを祈っています🙏 みんな楽しく行ってらっしゃい!