阿南の秋イベントを彩る吹奏楽部&ダンス同好会 ー地元JAまつりー
2025年10月25日 17時26分本日午後、本校の吹奏楽部とダンス同好会が、地元阿南で開催された二つのイベントに出演しました。ひとつは大下条での「JAまつり」、もうひとつはJA富草での「秋空音ステージ」。吹奏楽部は大下条のステージに登場した後、楽器を積み込み富草へ移動し、再び演奏を披露するという“ハシゴ出演”となりました。
午後から雨の予報が出ていたこの日。空を気にしながらの準備となりましたが、幸いにも天気は持ちこたえ、予定通り両会場での演奏が実現しました。
吹奏楽部の編成は、ホルンを担当する3年生男子生徒一人。ドラムは昨年度まで吹奏楽部で活動していた卒業生の女子先輩が特別参加し、キーボードは顧問の先生が担当。三者三様の立場ながら、息の合った演奏は、穏やかな調和に満ちており、聴く人の心を和ませる音楽が広がりました。
ステージ脇には「バショウ(芭蕉)」の植物が飾られていますが、これは阿南高校の庭にあったものを、フラダンスを披露する一般参加のグループに似合うようにと、JA阿南の原澤支所長さんから依頼を受け、ささやかながら協力(提供)しました。
富草のステージには、ダンス同好会も出演していました。(自分が)到着時にはちょうど演技が終わってしまっていたものの、会場で生徒たちに会うことができました。お腹が空いていたのか、焼きそばを頬張る姿がとても嬉しそうで、ステージを終えた達成感と地域の温もりを味わっているようでした。
生徒たちにとって地域イベントへの参加は、教室を越えた、地域や人とつながる実践の場です。自分たちの表現が誰かの喜びにつながることを実感することで、自分らしさへの誇りと地域への愛着が育まれていくと思います。
これからも地域とのつながりを大切にしながら、生徒たちの可能性を広げる機会を積極的に創出していきたいですね。
最近「達成感」を感じたのは、どんな瞬間でしたか?