春の小さな訪問者
2025年3月14日 16時24分
🌸阿南花blog
ここ数日、気温が上がり、一気に春の兆しを感じることが増えてきました。暖かな日差しが心地よく、ちょっと学校周辺を散策してみました。
シロバナタンポポです。
2年前のブログでも紹介しましたが、阿南高校周辺ではそれほど珍しくなく見かけることができます。白く可憐な花で、黄花のタンポポととはまた違った清らかな美しさがありますね。日本固有の植物です。
よく見かけ、春の先駆けとも言える「オオイヌノフグリ」です。青くて可憐な花で、地面いっぱいに咲き誇ります。この植物。実はヨーロッパ原産で、日本には明治時代に伝わり。今では全国で見られる春の風物詩ですね。
道端や草地に自生する紫の小花が集まって咲く「ヒメオドリコソウ」です。今ではどこでも見かける花ですが、こちらもヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。笠をかぶって踊る踊り子に形に似ているとかから名付けられました。
冬の寒さが和らぎ、春になると可憐な花々が地面から顔をのぞかせ、春の風景を彩ります。鳥たちもさえずはじめ、春の息吹を感じさせてくれる、心はずむいい季節が今年もやってきました。