防災学習〜能登半島地震 派遣活動より学ぶ〜
2024年5月30日 16時57分「訓練、訓練。火災発生、火災発生。ただいま社会・福祉科研究室付近から火災が発生しました。」
今日の6限LHR時に火災避難訓練を行いました。朝のSHRには担任より係が用意したプリントを使って、火災時における注意事項を事前学習しました。
生徒たちは先生の指示のもと、「押さず」「走らず」「しゃべらず」「戻らず」速やかに避難でき、阿南消防署の原田 卓さんからも高評価の講評をいただきました。
避難後、消防署員の原田さんからの防災講話では、消火器の取り扱い、阪神淡路大震災を契機に消防の道を目指した事。また、能登半島地震後被災地に派遣され活動した時の経験談を語っていいただきました。その中で、自分自身や家族で備える「自助」、地域で助け合う「共助」、そして消防署や行政が行う「公助」について話され、災害に備えて自分でできること、若い皆さんができることを考えて欲しいと話されました。
突然訪れる災害に直面した時、的確な思考・判断に基づいて、適切な意思決定や行動選択ができるようになりたいです。