校長ブログ
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今日の3年生のLHRでは、飯田信用金庫のマネーアドバイザー松村さんにお越しいただき、「ライフプランを考えよう!!」と題し、お金について出前授業を行いました。
学校でお金の話?ましてや「投資」の話なんてどうなんだろう・・・
これまでも高校では「クレジットカードやローンについて」だとか「だまされない、トラブルに巻き込まれない」などといった消費目線の教育(講義)はありましたが、将来を見据えて「資産を運用する」という投資目線の教育へと、2022年度の学習指導要領の改訂により、大きく変わり始めています。
授業の前半は、皆さんがこれまでに育つまでにかかった(使われた)お金についてや、これからの人生においての3大イベント(マイホーム購入、子どもへの教育費、老後生活資金)についてなどをスライドを交えながら確認・学習しました。それにしても当たり前に思えている人生って、本当にお金がかかりますよね。
最近は、コロナやウクライナ問題、そして円安といったことが関係して、あらゆるものの価格が値上がりしています。いやゆるインフレが生じてますね。にもかかわらず、バブル崩壊後日本では低金利政策が続き、銀行の金利は限りなく0%に近い状態が続いてます。つまり、蓄えたお金が物価高で目減りしてしまうのです。
そこで、将来を見据え、蓄えを増やす一つの方法として資産運用の話となっていくのです。
金融広報中央委員会の『金融教育プログラム』では、いきなりお金儲けの話に飛びつくのではなく、金融教育とは「お金や金融のさまざまな働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育」と解説されてます。
高校生の皆さんには、これからの人生、きちんとした正しい知識を身につけて、自己で判断し行動していって欲しいと願うばかりです。
大切なお金、大事に使いたいですね。
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本校では、クラスマッチは年3回行っていますが、秋のクラスマッチは9月と11月に行っています。今日は「秋季クラスマッチ②」ということで、男女でそれぞれバスケットボールと男女混合でグランドゴルフを行いました。グランドゴルフは今回初めての試みで、6ホールで競い合いました。
男女一緒にプレーでき、ほのぼのと和気あいあいに楽しめとても良かったと思います。自分も参加させていただきましたが、なかなか思う通りにはいかず、特に近づいてからが結構難しく、玉がポストを何回か通り過ぎてしまうこともありました。
一方、体育館のバスケットボールでは、白熱した試合が繰り広げられ、クラスメイトへ熱が入った声援が響いていました。
閉会の表彰式後は各クラスごと集合写真を撮る姿が見られました。特に3年生の皆さんは、高校での生徒会行事もこれで最後ですので、高校生活でのいい思い出の1ページが作れたのではないかと思います。
新体育員会の皆さん、皆さんにとって初めての生徒会行事の企画運営でしたね。苦労もあったかと思いますが、ご苦労様でした。(また、陰で支えていただいた体育科の先生方、ありがとうございました。)
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11月22日(水)、2学期期末考査最終日のテスト終了後、2年生の進学希望者(25名)対象に、(高校卒業後の)上級学校の先生にご来校いただき、模擬授業・出前授業が行われました。
飯田コアカレッジからは、校長の牧島 晃 先生とITスペシャリスト学科の渡辺優希 先生に、信州大学からは、信州大学の理学博士 伊藤 冬樹 教授に理科化学を講義していただきました。写真は、後者の理科化学の出前授業です。
授業のテーマは「結晶化」です。身近な結晶というと食塩(主成分はNaCl(塩化ナトリウム))を思い起こしますね。無秩序な(イオンの)集合体の食塩水から、秩序ある原子の並びの結晶(個体)に変わる瞬間を捉えた写真・映像を紹介していただきました。研究は、東京大学の研究グループによるもので、なんでも世界初だそうです。(もっと詳しく知りたい方は、東大のホームページをご覧ください。)
生徒からも、「おぉ〜」と感嘆の声が上がっていました。
特殊な顕微鏡(2枚目の右上)とノイズを除去するためのソフトなどを駆使して、原子レベル(ナノの世界)で、結晶のできる瞬間を解明(映像化)したそうです。
さすがに原子レベル(ナノの世界)の観察は高校ではできないので、伊藤先生は見てよくわかる「試験管内で雪を降らせる実験」=塩化アンモニウム(NH4Cl)の再結晶化を実演し見せていただきました。それがこちらです。
本物の雪ではないです。試験管内で白い結晶(=塩化アンモニウム)が生まれ、静かに沈んでいくのが雪のように見えるため、このように呼ばれています。
生徒は食い入るように眺めていました。
試験管内で雪を降らせる実験の動画(13秒)
mp4ファイルはこちら
飯田コアカレッジの牧島校長先生、渡辺先生、信州大学 教授の伊藤先生、今日は生徒のために模擬授業(出前授業)、ありがとうございました。
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今週、月火水の3日間で2学期期末考査が行われました。ひと先ずは、生徒の皆さん、テストご苦労様でした。日頃の地道な努力、成果は発揮できたでしょうか?休み明け、随時テストが返却されていきますが、結果に一喜一憂するのではなく、テストは終わってからが大切!次への目標を掲げて、更なる成長に向けて努力を積み重ねていくことを期待しています。
さて、生徒の皆さんがテストを行っている間の昨日(11月20日)ですが、阿南高校を会場に、『下伊那実験研究会』が行われました。飯田下伊那の高校の理科助手の先生方が集まって、日頃の経験などから、より操作しやすく、より結果が分かりやすい工夫をあれこれ試行錯誤しながら、実験の研究を行いました。その中の、【酸化・還元と電子の流れ】と【硫黄の同素体】を研究しているところに参加させていただきましたので紹介します。
【酸化・還元と電子の流れ】
ちょっと難しい話になりますが、片方で電子を失い(=酸化)、もう片方で電子を受け取る(還元)ことによって、電子は流れます。(これが電池の原理となっていますね。)今回は、時間とともに酸化と還元の電子の授受(失う・受け取る)によって、赤紫色の電極(過マンガン酸カリウム水溶液を浸したろ紙を巻いた方)に色の変化が見られ、電圧計だけでなく視覚でも確認する実験を見せていただきました。
【硫黄の同素体】
先ず、おさらいしましょう。同じ元素なんだけど、性質が異なるもの同素体と言います。例えばダイヤモンドと木炭や石炭、酸素とオゾン、っといったものです。今回の主役は硫黄(S)なんですが、身近にあるものではないのでピンと来ませんが、硫黄の同素体には“斜方硫黄”“単斜硫黄”“ゴム状硫黄“があります。
ゴム状硫黄ですが、学校でよく使う硫黄の試薬で実験を行うと、たいていこげ茶色の汚い色のゴム状硫黄となってしまいます。硫黄らしい美しい黄色のゴム状硫黄を作るには、高純度の特級試薬(99.5%以上)を用いると、写真のようなゴム状硫黄が作れるそうです。
続けて、斜方硫黄の再結晶化にもチャレンジしました。
学校で何気なく行っている実験も、このような先生方の日頃からの創意や工夫などのおかげで行われていることに、心から感謝いたします。これからもアイデアを持ち寄い研究しあって、楽しくて分かりやすい実験をお願いします。
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皆さんはお茶の花をご存じでしょうか?
秋も深まるこの季節、白く可愛らしい花が、やや控えめにうつむき加減で咲いています。
お茶は「チャ」とか「チャノキ」と呼ばれ、ツバキ科の仲間で、ご覧のとおり、サイズこそだいぶ小さめ(約3cm)ですがツバキ(椿)やサザンカの花によく似た花が咲きます。開花時期は結構長く、飯田下伊那では10月から12月まで見ることができます。
お茶を栽培している茶畑では、茶葉に栄養が十分行き渡るように、花は摘み取ってしまうそうです。昔より温暖な飯田下伊那では自家消費用にお茶を栽培もしてましたが、庭の垣根としてもお茶が植っており、晩秋、垣根の茶(チャ)の白い花が咲いているところが随所で見られます。
ところで、地図記号で使われているお茶畑の印、ご存じでしょうか?
「∴」がお茶畑を表します。・が三つの由来は、お茶の実なんです。お茶の実を割ると三つ種入っている姿を形どったと言われてます。
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昨日(11月9日)の福祉実習の続編です。
午前の義肢製作所見学後、午後は愛知県瀬戸市にある愛知県赤十字血液センターを見学しました。
赤十字というと、「国際活動」「災害救護」「福祉・医療」・・・「献血」などをよく見かけたり耳にしますね。日本赤十字社が行っている(9つある)事業の一つに献血を含む「血液事業」があります。今回は東海北陸地区の血液事業を行っている血液センターに見学に行って来ました。
iPS細胞を使った再生医療など、医療技術が進歩した今日でも血液は人工的に造ることはできず、善意による献血によって集められた血液から、輸血用血液製剤や血漿分画製剤を製造し医療機関(の患者さんのもと)に届けられています。当センターで献血血液を検査・製剤化・(冷蔵冷凍)保管し、病院や製薬会社へ供給している様子を見学しました。
次の写真はフィルターで血液から白血球を除去したり、遠心分離機(下の写真の洗濯機みたいな装置)で各成分に分離しているところの見学です。
血漿製剤は−30℃、血小板製剤は常温(約20℃)で保管。各製剤ごと保管温度、保管方法、保管期間は異なるようです。
献血で集められた血液というと、ケガや手術の時行われるの輸血をイメージしますが、それは全体のごく僅かで、多くはガンや感染症の治療に使用されているそうです。特に最近では、血液の液体成分である血漿(約55〜60%)の中のタンパク質(血漿の約8%)から作られる免疫グロブリン製剤の必要量が、ここ5年で1.3倍に増えているそうです。
血液事業は、命をつなぐボランティアである献血によって支えられていますが、少子高齢化によって若年層(10〜30代)の献血者数は減少し、現在は40代50代に支えられているそうです。(写真のスライドを参照)グラフの次の写真は、何回も献血された方への記念品です。令和2年から献血回数10回・30回・50回に到達した方への記念品の種類が増え、好きなものを選べるように変わったそうです。
お恥ずかしながら自分はこのかた献血は1度しか経験がなく、自発的に無償で自分の血液を提供されている方に頭が下がる思いでした。
今回の校外福祉見学ですが、自分にとっても大変多くを学んだ研修となりました。
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3年地域探究コースの福祉系の生徒ですが、本日愛知方面に義肢製作所と血液センターへ校外実習(見学)に行って来ました。
先ず向かったのは、愛知県小牧市にある株式会社 松本技師製作所です。
会社名からもお分かりの通り、医療・社会福祉を手伝うための義肢・装具・リハビリテーション機器を製作している会社です。
義肢や装具の製作場面を見学
さまざまな義肢や装具
電動車椅子の乗車体験、義足の歩行体験をしました。
今回見学させていただいた松本義肢製作所さんは、創業以来、失われた機能を補い、少しでも願いや笑顔のため義肢や装具などを製作されてきた会社です。100年余のわたる技術と伝統に加え、最先端の理論やテクノロジーを融合させ、これからも「世界にひとつ」の製品を社会に提供して行ってください。
本日の会社見学、丁寧でわかりやすいご説明等、大変ありがとうございました。
(午後の血液センター見学は、後日ブログアップします。乞うご期待!)
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昨日の地元地域を知る職員研修の続き「新野編」です。
午前、売木村の「うるぎHalo!ー岡田屋ー」と「うるぎ国際センター(UIC)」を周り、午後はお隣の阿南町新野に移動し、先ずは「阿南町農村文化伝承センター・阿南町歴史民俗資料館」に向かいました。
祭り街道と呼ばれる県南部の151郷線沿いの村々には、今も数々のお祭り(神事)が伝承されています。伝承センターには、写真のようにそれらのお祭り等(和合の念仏踊り、新野の雪まつり、新野の盆踊り等々)を展示・説明しています。
また、同敷地内の歴史民俗資料館は、以前この新野の一番の地主であった八連蔵を改造し、昔の山村の暮らしの品々を展示しています。この夏、生徒ともに見学したときの様子を校長ブログにアップしてありますので、 (2023年8月29日)『2年「地域探究Ⅰ」で新野の農村文化伝承センターへ行ってきました』 をご覧ください。
研修の最後は、標高1000メートルの新野新栄山に祀られてます即身仏「新野の行人様」の御尊体をお参りして来ました。
今から300数十年前の江戸時代初期1687年に入定され、生きながら即身仏となり、生きるが如く新野を見守っています。日本でも数少ない即身仏の一つであり、長野県では唯一だそうです。
毎年春4月29日と秋9月の敬老の日の前日に行人様の御開帳が行われています。その他にも特別に御開帳が行われる事もあるそうです。
昨日(11月8日)は阿南高校職員そろってお参りし、お祈りして来ました。
新野が栄えるようにと名付けられた、行人様が居られる“新栄山”の行人堂からの新野千石平を一望
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コース制の改編によって地域探究の授業など、地域を学ぶ機会が多くなってきています。阿南高校では“教員も地域について学ぶ“機会として、昨年度から地域を知る職員研修を始めました。本年度は今日(11月8日)売木村と阿南町新野を探究して来ました。
朝学校を出発して「うるぎHalo!ー岡田屋ー」に向かいました。
岡田屋さんは、昨年の6月、元旅館を改装・改築してコワーキングスペース&シェアハウスとしてオープンしました。人口約500人の小さな村が誇る自然豊かな環境で、テレワークできる場所としてだけでなく、 “地域の拠点“や“地域と繋がる窓口“を目指したオシャレでレトロな旅館です。
静かな小さな売木村でのテレワークは想像以上に仕事が捗ると評判で、今までにテレワーク利用が約200名、イベントでの利用で約500名の方に利用されているそうです。今日は岡田屋さんを運営管理されてる一般社団法人“木の芽”の代表理事 赤土(しゃくど) かよ さんに説明・案内をいただきました。
興味を持たれた方は、上記の岡田屋さんのリンクをご覧ください。
岡田屋さんの次は「うるぎ国際センター(UIC)」です。
こちらは、本校の南宮学習塾の講師アレックスが運営する、築115年の古民家をリノベーションした異文化交流ができる宿泊施設です。 海外から訪れる観光客には日本の田舎の生活暮らしを、 日本人向けには自然体験や古民家ホームステイを体験できます。 とっても明るく気さくなアレックスは、ベルギー生まれのドイツ人で5ヶ国語も話せ、売木村の大自然の中で、楽しく英語(語学)を学ぶことができます。
こちらに興味を持たれた方は、ぜひ上記よりホームページを訪れてみてください。
午後の新野編は後日ブログアップ予定です。乞うご期待!
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本日、学校評議員会を開催しました。
開催にあたり、委員の方々に6時限授業を参観していただきました。
・1年「生物基礎」内分泌系による情報伝達
参観後、新生徒会役員と学校評議員の方々と懇談(交流)を行いました。今回の懇談で、生徒自ら掲げたテーマは「高校生の品位とは」です。生徒達は高校生の品位とは、“TPO(Time(時間)Place(場所)Occasion(場面))をわきまえ,ありのままの自分の表現”と考え、身だしなみ等の校則に関連づけて生徒目線からのプレゼンテーションを行い、評議員の方々からご意見をいただきました。
その後は、本校の課題や現状(教育相談や保健の様子など)について学校側から説明を行い、評議委員の皆さんから今日の授業の様子や感想、学校に向けてのご意見・ご提言や要望などをお聞きしました。
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11月に入り秋も深まって来ましたが、11月とは思えぬほどの暖かい(暑い)日が続いています。そのせいか、山肌の木々の紅葉も、今年はまだ、ややおとなしめな彩りと感じます。
阿南高校周辺をちょっとまわってみると、真っ赤なクサギの実が目に映りました。
真っ赤と言いましたが、赤い部分はガク片、中の黒い(青い)部分がクサギの実です。クサギの名の由来は、枝葉をちぎると独特の匂い(臭気)が漂い、まさに“臭い木“=クサギなんです。ただ、実際にちぎって嗅いでみると、言われるほどひどい匂いでもないです。(人によっては嫌がれる匂いでもあるので、注意ください。)
クサギは特に珍しい植物でもなく、ごく平凡なありふれた落葉小高木です。葉は5〜20cmのハート型に近い三角形で、夏には(うすピンクのガクの)白い花を咲かせます。
(白い花の写真は8月に撮影)
夏、花は甘い香りを漂わせ、カラスアゲハが蜜を吸いに集まってきます。
秋になると一点、色鮮やかな実が、本当綺麗ですね。
実をよく見ると、青っぽく見えますよね。実は草木染めの“青い染料”となるそうです。(クサギで草木染め。)青い染料は珍しいようで、名前は不名誉な可哀想な名が付いてますが、秋の彩りといい、草木染めの染料といい、もっと目立っていい植物ですね。
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昨日(10月28日(土))の午前に行われた授業公開と郷土芸能発表会に合わせて、午後、同窓会員の皆さんと本校生徒会役員・教職員の「意見交流会(懇談会)」を行いました。
今回のような会は初めての試みででしたが、11名の同窓会の皆さんに参加いただきました。生徒会からは4名の生徒(旧役員からは副会長・阿南祭実行委委員長・中央委員長、新役員からは生徒会長)が参加し、生徒会役員を経験して苦労したことや大変だったこと、また、新会長としての抱負など語りました。
生徒会役員との意見交流後は、教職員との意見交流を行いました。
教職員からは日頃感じている課題や阿南高生への想い、同窓会の皆さんからは今日の授業公開の感想や学校へ要望など、1時間を越える有意義な意見交流を行うことができました。
同窓会の皆さんには、日頃よりご理解、ご支援いただき心より感謝申し上げます。
宮島同窓会長をはじめとするOBの皆さんの、心の故郷でもある母校への熱い思いを強く感じました。1万人を超える阿南高校を卒業された同窓生の皆さんが築き上げた伝統や実績を大切に、今の生徒達の可能性を最大限に伸ばせるよう、教職員一丸となってサポート・努力していきたいと思います。機会があれば、このような意見交流会を行っていきたいと思います。その際にはまた参加いただけたら幸いです。よろしくお願いします。
追伸:今日の午前の【郷土芸能発表】の様子も掲載します。
◆和合(の念仏踊り保存会)の皆さんによる『和合の念仏踊り』
◆本校の郷土芸能同好会による『新野の盆踊り』と『新野の雪まつり』
◆2年生音楽選択者による『やすおか太鼓』
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本日1、2年生の希望者は、就業体験に地元企業などを中心に郊外へ出ています。
一日だけの体験ですが、実際に働く人の仕事内容や職場の雰囲気を知り、自分の将来の進路選択に役立てて欲しいと思います。
また、働くことの意義や大変さを実感し、社会貢献することや人の役に立つことの喜びを感じてください。
そして、職場で様々な方と関わり、敬語やビジネスマナーをはじめ、協調性や会話力などのコミュニケーション能力が鍛えられることを期待してます。
今回の就業体験を受け入れていただいた事業所さん(等)は全8ヶ所です。その中で、短時間でしたが就業体験の様子を見て来ましたのでブログにアップします。
「ナピカショッピングランド」さんでの商品の前出しとレジ業務
「KOAエレクトロニクス(株)」さんでの企業説明と製品のリード線形抵抗器を見る生徒
「(株)豊本ホーエー」さんでの商品の品出し
他にも受け入れていただいた事業所さんは下記のとおりです。心より感謝申し上げます。
「(株)蔵」さん
飯伊森林組合・阿南部品(株)・信菱電気(株)・阿南警察署
今日の日が自分自身や社会について深く考えたり捉えるきっかけとなればと願っています。
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本日のLHRにおいて、全校「ゲーム・ネット依存防止教室」として、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターの心理療法士 三原聡子 先生を講師にオンラインにて講演をいただきました。
生徒が自らスマホやタブレットなどの情報端末と上手く付き合っていけるよう、ゲーム・ネット依存についてその定義や実際にあった例、具体的な対策などを(再)確認・学習しました。
ゲーム・ネット依存にならないための「3つのポイント」
❶ ゲーム・ネット依存を知っておく(本日クリアー)
❷ ルールを作り、守って使う
❸ ゲーム・ネット以外にも楽しいことを持つ
⚠️ 現実がうまくいっていない時は特に注意 !!
また、心とからだの疲れを回復のためにも、睡眠の大切さを再確認しました。
三原先生は最後のまとめに、
・「ゲーム・ネット依存は誰でもあっという間になる可能性があり、依存になれば、人生の大切な時間や目標、現実生活を失ってしまいます。」
・「ゲームやネットに使われる人でなく、使用のルールを作り、それをしっかり守って、賢く使いこなせる人になりましょう。」
・「現実世界の色々なことに興味を向けましょう。」
・「困ったことがあれば、すぐに家族や先生に相談しましょう。」
と、お話しくださいました。(ありがとうございました。)