校長ブログ
本日、CAPながのの方による、子ども達の人権が尊重される社会(学校)を目指しての教職員ワークショップ(職員研修)を行いました。
生徒(子ども)たちが被害に遭いそうな時、また、被害に遭ってしまった時、相談できる大人達として「相談される力」をしっかりと身につけていかなければならないと改めて感じました。
CAPとは、子どもへの暴力防止(Child Assault Prevention)の頭文字をとった、生徒への様々な暴力(いじめ、虐待、性暴力など)から生徒自身が自分を守るための人権プログラムです。1978年アメリカで誕生し、日本には1985年に森田ゆりさんによって紹介され、現在では日本各地の教育機関(小中高や保育園)などでCAPプログラムが活動を通して提供されています。阿南高校でも3年前から行っております。
本日の教職員ワークショップを皮切りに、保護者向け、生徒向けのワークショップを予定(計画)しています。
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本日、学校評議員会を開催しました。
開催にあたり、委員の方々に6時限授業を参観していただきました。(1年生の「生物基礎」と「情報」、2年生は「数学Ⅱ」と「地域探究」、3年生の「日本史」「コミュニケーション英語」)
写真は2年生の「地域探究」(地域の防災(水害)〜ハザードマップ〜)
同じく2年生の「数学Ⅱ」(不等式と領域)と「地域探究」(飯田の方言について)
その後、本校の現状について説明を行い、評議委員の皆さんから今日の授業の様子や感想、学校に向けてのご意見・ご提言や要望などをお聞きしました。
少子化で生徒在籍数がどこも減少する中、阿南ならではの地域資源を生かし、さらなる特色づくりを進めていくためのアドバイスなどをいただきました。
多様化した生徒や家庭・社会の実態に対応し、個に応じた教育の充実・発展を、学校一丸となって進めていきたいと思います。
評議員の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。
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報告が遅くなりましたが、先週の6月8日(木)ですが、長野県の若里市民文化ホールで開催されました「長野県高等学校PTA連合会総会・研究協議会」に出席し、佐々木PTA会長さんには研究協議の「家庭教育とPTA」の場面で、阿南高校の取り組みを発表していただきました。(佐々木PTA会長さん、ありがとうございました。)
写真はその発表の様子です。
コロナの影響を受け、従来行えていた諸PTA活動(郷土芸能鑑賞会や環境整備作業など)も中止や制限となり、学校と保護者(PTA)との繋がりがほとんどなくなっていました。そこで、手軽に日頃の教育活動を校長ブログや職員ブログといった形で情報発信できるようにと、PTAや同窓会からの支援をいただきホームページをリニューアルし、保護者の皆さんに学校の様子をスマホやタブレット等から見られるようにした取り組みを、会長さんに発表していただきました。
阿南高校の他にも、安曇農業高校、長野南高校、東御清翔高校のPTA会長さんからも研究発表をいただきました。
講演会では、講師に静岡県立大学院経営情報学部教授の岩崎邦彦氏をお越しいただき、『どうすれば「強いブランド」が生まれるのか ー選ばれる学校になるためにはー』と題してご講演をいただきました。
生徒や保護者、同窓会や地域の方々と一緒なって、「阿南高校と言えば○○」「○○と言えば阿南高校」といった強いシンボルを作って、小さな学校ですが強くしていきたいと思います。
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この梅雨の時期、それも朝からしとしとと雨が降り続く中、阿南の谷間にアカショウビンの鳴き声が響いています。
以前勤務していた頃もこの時期、毎年アカショウビンの鳴き声を楽しみにしてましたが、今年も、本日、校長室からその鳴き声を聞きました。(自分にとってアカショウビン初鳴きです。)
アカショウビンはカワセミの仲間(カワセミ、ヤマセミ、アカショウビン)で、嘴(クチバシ)から体全体まで真っ赤(オレンジ色)な渡り鳥(カワセミ、ヤマセミは留鳥)です。そのため「火の鳥」とも呼ばれていますが、深い森の奥に生息していることもあり、(里では)なかなか姿を見ることはできません。実を言うと、鳴き声は毎年聞いてますが姿は見たことはないです。
姿に加え鳴き声もかなり独特です。「キュロロロローー」と、美しく透き通ったもの悲しげな鳴き声です。梅雨は湿度も高く鬱陶しい季節ではありますが、アカショウビンの鳴き声は梅雨ならではの楽しみでもあります。
下記のサントリーのサイトから姿・鳴き声(さえずり)をご覧ください。
日本の鳥百科ーサントリーの愛鳥活動ーHP
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平年より1日、昨年より2日遅く、6月8日に甲信越地方も梅雨入りし、日曜日、月曜日と梅雨らしい雨模様でしたが、今日は一転して朝から晴れ、気温も30度近くまで上がるとても暑い日となりました。
そんな梅雨の狭間、年間行事予定どおり、多くの生徒が楽しみにしていた「春季クラスマッチ」が行われました。男子はソフトボールとバレーボール、女子はバレーボールを行いました。
体育館とグランドで、はつらつとしたプレーに応援の声が響き渡り、いい思い出が作れたのではないかと思います。
閉会式後の3年生集合写真。
一年生は、クラスTシャツを揃え、初めてのクラスマッチ。
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飯田方面から阿南高校へ向かう国道151号線沿い、この時期一際目を引く植物があります。白い葉のつる性の植物「マタタビ」です。今ちょうど花の咲く時期(6月から7月)で、マタタビは葉を白くさせ、遠くからもとてもよく目立ちます。
肝心の花ですが、葉の裏側に隠れて咲き、一見分かりずらいです。そのためか、葉が白くなるのは花に訪れる虫たちの目印となっているのではないかとも言われています。この写真は学校の職員駐車場脇のやぶに垂れ下がった「マタタビ」の花で、真下にまわって撮影しました。
マタタビには雄花だけをつける雄株と両性花を付ける株があるそうで、この写真の花は中央に白いめしべ、そのまわりに黄色い黄色いおしべが見られますので両性花ですね。やや大きめですが梅の花にも似ているため、夏梅(ナツウメ)ともよばれているそうです。マタタビは実もつけ、その実の果実酒がまたたび酒となります。
「猫にマタタビ」という諺(ことわざ)も有名ですね。大好物の例えとして使われます。ネコ科の動物はマタタビの匂いを嗅いだり食べたりすると、体を擦り寄せゴロゴロと転げ回ったりするそうです。
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今年の生徒会ですがスローガンを「襷(たすき)〜未来へつなぐ僕らの道〜」と掲げ、来月の8日、9日に開催される【阿南祭】に向け活動しております。その【阿南祭】まで23日となりました。(ちょっと焦り始めてきた頃かな?)
コロナ禍でできなかった行事や受け継いできた企画などを更に練り上げ、全校生徒が、また、来場者の皆さんが楽しめるよう、そして、次に継なげられるよう準備を進めていってください。
ポスターとパンフレットはこのように決定されました。
写真左がポスター、右がパンフレットです。
【阿南祭】のご案内
公開日は7月8日(土)の9:30〜14:30となっています。
今年の文化祭のテーマは『PAZZLE〜思い出のピースを創ろう〜』です。
多くの皆さんのご来場をお待ちしてます。
次の写真は茶花道同好会の生徒作品です。
正面玄関と生徒昇降口に展示され、朝登校・出勤してきた生徒・職員をはじめ、来校者の皆さんの目を爽やかに、心を豊かにさせていただいてます。
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6月2日(金)日本の南を進んだ台風2号ですが、西日本・東日本の太平洋側で激しい雨により記録的に大雨となりました。その影響でJR飯田線は朝から計画運休となったため、阿南高校をはじめ多くの南信の高校は臨時休業となりました。
その翌日の3日でしたので、開催も危ぶまれましたが、無事第73回下伊那地区「高等学校連合音楽会」は予定通り開催され、部員2名の阿南高校吹奏楽部も出場し、元気いっぱいに演奏してきました。
演奏曲は
🎵「よー、そこの若いの」竹原 ピストル 作曲
🎵「Sing,Sing,Sing」Louis Prima作曲/岩井 直溥 編曲
会場内は撮影禁止のため、演奏後のメンバーの写真です。
音楽が好きな人、ぜひ一緒に音楽を楽しみませんか?
『吹奏楽部員 募集中!』
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“かずら(葛または蔓)”とはつる植物の総称で、みなさんがよく知っている”〇〇かずら”と名がつく植物といえば、夏にたくさんのオレンジ色の大きな花をつける「ノウゼンカズラ」が有名ですね。
今回紹介するかずらは『スイカズラ』(吸葛)といい、花に甘い蜜があり「蜜を吸うつる植物」から名がつけられたと言われてます。
写真からもわかるように花の形が特徴的で、2つずつ並んで咲き、よく見ると5枚の花びらの内4枚は上にそり返り、1枚は舌を出したように垂れ、そして花の真ん中からめしべとおしべが突き出ており、小さいながらもとてもゴージャスな花です。(サイズは2cm程度)
花色は白と黄がありますが、これは最初は白く咲き、翌日には黄色と変化していくためです。中には淡いピンク色した花も見られます。
常緑のつる植物で、冬でも耐え忍んで葉をつけているため、「忍冬」(にんとう)とも呼ばれているそうです。
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土曜日でしたが、今日は授業公開とPTA総会を行いました。
お休みの日にも関わらず、ご参加、ご出席ありがとうございました。
以下の写真は授業公開の様子です。
2年地域探究福祉系コース「社会福祉基礎」〜介護保険の申請について〜
1年「芸術 音楽Ⅰ」〜クラッシック音楽を知ろう〜
1年「芸術 美術Ⅰ」〜南信州ナンバープレートデザイン アイデアスケッチ〜
次の写真は、令和4年度の中島PTA会長さん(写真左)退任のご挨拶と、令和5年度の新PTA会長に承認されました佐々木PTA会長さん(写真左)と新役員の皆さんです。
旧役員の皆さん大変お世話になり、ありがとうございました。
そして、新役員の皆さん並びにPTA会員の皆さん、どうぞ一緒になって阿南高校を支えていただきますようよろしくお願いします。
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午後の5限2年生の“物理基礎”の授業で「斜面を降下する台車の加速度を求める実験」を、6限では3年生の“物理”で「運動量保存の法則の実験」を行いました。
ともに力学分野で、力学台車と記録タイマーを用いた実験です。
『加速度を求める実験』
2年生は初めての物理(基礎)の実験だったようで、協力して楽しく実験をしてました。打点された紙テープから打点間隔の長さを測定し、その間の速さ(v)を求め、経過時間と速さの『vーtグラフ』(vは速さ、tは秒)の傾きから台車の加速度を求めました。
『運動量保存の法則の実験』
こちらは台車2台を用い、静止している台車にもう一台の台車を衝突させ、衝突の前後で運動量が保存されていることを確かめました。
運動量保存の法則とは、外力が働かない限り、運動量の総和は衝突の前後で変わらない(不変)という物理学の有名な法則です。
実験結果から、“そうか!なるほど!”とモヤモヤしていたものがスッキリしたり、公式(教科書)通りいかなければ“何が原因なんだろう?”と疑問を持ち再チャレンジしたりグループで話し合ったりと、本当実験ていいですよね。