校長ブログ
Ⅰ年生にとっては高校生活“初”の定期考査が始まりました。中学とは違って授業進度も早いためテスト範囲も広く、また科目数も多いため3日間のテスト期間となります。
次の写真は全校揃っての今朝のテスト前「朝学習」ですが、このように皆さん集中して取り組んでいました。昨日の放課後も図書館に何人か残って、化学や数学のテストに向け勉強を頑張っている姿が見られました。
今日のテストの出来はどうでしたか?
先ずは気持ちを切り替え、明日のテスト科目に向けもうひと頑張りしましょう!
(午後、帰りの電車やバスまでの時間、是非『南宮学習塾』を活用ください。)
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「目には青葉 山ほととぎす 初鰹(がつお)」江戸時代の俳人、山口素堂の俳句です。初夏の爽やかな青葉(若葉)が目に映り、山からはホトトギスの鳴き声が聞こえ、初物のカツオが食べれれる素晴らしい季節をあらわした俳句ですね。17日、18日と全国高等学長協会の総会・研究協議会で大宮に行ってまして、今日、3日ぶりに阿南高校へ出勤したのですが、車から降りたとたん“トッキョ キョカキョク(特許許可局)”と、ホトトギスの鳴き声が聞こえてきました。自分にとっては今年初めての“初鳴き”でした。
人によっては“テッペンカケタカ(天辺翔たか)”とも聞こえますよね。このように鳥(生物)の鳴き声を分かりやすいように人の言葉や文字に置き換えたものを「聞きなし」といいます。ニワトリの“コケコッコー”とかウグイスの“ホーホケキョ”、カッコウの“カッコー”などがそれです。
ホトトギスという鳥は、全長30cm近くある大きめの渡り鳥で、夏を告げる鳥です。姿形は「托卵」で有名なカッコウとよく似ています。「托卵」とは他の種の鳥(主にウグイスだそうです)の巣に卵を産みヒナを育ててもらう、一つの戦略ですが、ちょっとやな(ひどい)習性のことです。
さすがにホトトギスの写真は撮れませんでしたので、サントリーの『日本の鳥百科』をご覧ください。https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1490.html
この後の写真は冒頭に書きました全国高等学長協会の総会・研究協議会の模様です。総会(1枚目)の後、各ブロックからのレポート発表(二日間で4本)と文科省からの行政説明、初日午後には東京大学教授 横張 真 氏「新しい時代の都市・地域計画」の講演がありました。(2枚目写真)
昨日一昨日は全国各地で夏を思わせるような暑い日でしたが、今日は一転して雨模様。みなさん気温差が激しいですので体調には十分お気をつけください。
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学校のすぐ北側を流れる「鬼渡沢川」。その沢谷のやや湿った木陰に、白っぽい紫色したアヤメを小さくしたような花が咲いてます。シャガです。
シャガは中国原産のようで、かなり古くから日本に入ってきた帰化植物だそうです。日陰の暗いところでひっそりと、蝶が舞うような美しい花を咲かせてます。また、三倍体(*)のため種子は作られず、茎が地下を這って繁殖し、たくさんの花を咲かせます。そのため「決心」「私を認めて」「友人が多い」が花言葉となっているそうです。
今年は4月中下旬から咲き始め、そろそろ花の季節も終わりに近づいています。
*三倍体:通常の生物は父親由来と母親由来の染色体を2セット持つ二倍体ですが、3セットもつ個体を三倍体といいます。(突然変異の一種です。)秋に咲く「ヒガンバナ」(別名 曼珠沙華)も三倍体です。
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漢字で書くと「稚児百合」(稚児とは乳児、幼児のこと。)。白い可愛らしい小さな花が、並んで咲いている姿が稚児行列に見立てたことから名がついたそうです。ササに似た葉が違い違いに並んでいて、その先端にうつむくように1cmほどの白い花を一つ咲かせ、秋には黒い実をつけます。
こちらも阿南高校周辺の林の中で見つけました。ユリの仲間ですがユリと違って球根ではなく地下茎で繁殖する植物なので、群落で見られます。
たまに写真(下)のように双子、ごく稀に三つ子も見られます。
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今週は「読書週間」でした。初日のGW明け5月8日は、朝からJR飯田線の運休のため“臨時休業”となりましたので、実質9日より今日までとなりましたが、ご覧のとおり生徒の皆さん始業前に「朝読書」を行いました。1日の始まりに静かに落ち着いて好きな本を読む。「友達とうまくいっていない。」「昨日嫌なことがあった。」なんてモヤモヤした朝を迎えていたみなさんもいたかもしれませんが、新しい1日を気分転換しスタートできたのではないかと思います。また、1時間目からの授業にも集中力がアップできたのではないでしょうか。
こちらは図書委員会でまとめていただいた「先生のおすすめ本」です。
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今日から5月ですね。
阿南高校のすぐ北側に流れる鬼渡沢川に、初夏を感じる小さい白い花がたくさん咲いてます。
ウツギという低木樹の花です。名前の由来は、枝の中がストローのように空洞になっていて、空(うつ)ろな木からウツギと呼ばれています。
旧暦の4月(卯月)に花を咲かせることから「卯の花」とも呼ばれ、古くから万葉集でも詠まれています。俳句の世界では、卯の花は春から夏への初夏の季語ともなっています。
卯の花というと、豆腐を作るときできる大豆のしぼりかす=おからを調理したものも卯の花っていいますね。
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昨日のLHRで、全校で上田情報ビジネス専門学校 副校長の比田井和孝先生に進路講話をいただきました。
あのヒダカズ節で、魂が揺さぶられる「心の授業」阿南高校バージョンを60分間聴き、きっと多くの生徒が「自分を変えたい、変わりたい。幸せになりたい。」と思ったに違いありません。(ヒダカズファンも増えたと思います。)
これからの高校生活を含め、人生の糧となることをたくさん熱く語っていただきました。
県南の阿南高校まで来ていただき、貴重な時間を生徒に与えてくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。
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先週学校にiPadが届いていましたが、先生方でWi-Fi設定などを済ませ、晴れて今日1年生のみなさんの手元にiPadを渡すことができました。
待ちに待ったiPadです。今日の5限キャリアデザインの時間に電源ONにし、Googleアカウントの設定を行いましたが、結構四苦八苦してましたね。
学習指導用領の改定に合わせ、またコロナで一気にICT機器活用の重要性が進み、授業でタブレット端末を使う機会が増えました。タブレットはとても便利で楽しいものですので、つい時間を忘れて没頭しまいがちです。ルールを決めて、上手に使っていってください。
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3年生の地域探究コース「福祉系」の授業にコミュニケーション技術という授業あります。
点字と手話を学ぶ授業ですが、缶ビールの缶やエレベータのボタン等、日常生活や街にあるボツボツしたものに関心を持って、簡単な単語を読んだり点字を打てるよう、夏までは点字を学習します。
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入学式の翌日(4/7)より朝のあいさつ立番・春の交通安全指導を、職員と当番生徒とで行っています。県南の温暖な阿南でさえ、今日は結構冷えましたが、みんな元気よく登校しました。
登校後は各教室にて始業前の朝学習を行なっています。
朝学習で授業前に頭にエンジンをかけ、阿南高生、今日も頑張っています。
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「南宮学習塾」の英語講師Alex先生が、1年生のSHRに訪問して塾生の募集を行いました。気さくなAlex先生の質問に生徒も答え、わずかでしたが楽しい英会話を体験しました。「南宮学習塾」は阿南高校生のための塾です。英語の他にも国語、数学も開講しています。学校帰りに是非立ち寄ってみてください。
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先週の金曜日は、それぞれの学年で学年行事を行いました。1年生は親睦を深めるため阿南少年自然の家で「進路講話」「レクレーションとカレー作り」、2年生は修学旅行の予習も兼ねて「松代大本営・善光寺」へ研修旅行、3年生は進路別に講演を行いました。天気も良くそれぞれの目的も達成できたかと思います。お疲れ様でした。詳細は職員ブログをご覧ください。
さて、下の写真はなんだかわかりますか?
春の妖精と呼ばれる“カタクリ”です。先端の青い塊がカタクリの実なんです。
以前勤務していた頃は、4月の上旬に阿南高校周辺でカタクリの花を生徒と観察(選択科目の総合理科)していましたが、残念ながら今年はサクラなどと同様開花も早かったため、花の状態では確認できませんでした。今年はこの写真でご勘弁ください。来年の春は早めに観察に出て、写真に収めたいと思います。