ワックスがけ 次の日の朝
2023年1月27日 07時42分 [kyoto]昨日放課後ワックスがけを行いました。
机や教壇・教卓を廊下へ運び、ワックスを塗って生徒は帰宅しました。
そして今日の朝。
廊下には机が並んでいます。
早く登校した生徒が、クラスメートの机を一生懸命運んでくれました。
こうして朝からいつも通りSHRが始められます。
運んでくれた生徒の皆さん、ありがとう。
昨日放課後ワックスがけを行いました。
机や教壇・教卓を廊下へ運び、ワックスを塗って生徒は帰宅しました。
そして今日の朝。
廊下には机が並んでいます。
早く登校した生徒が、クラスメートの机を一生懸命運んでくれました。
こうして朝からいつも通りSHRが始められます。
運んでくれた生徒の皆さん、ありがとう。
今日は「総合的な探究の時間」の授業で1学年が発表会を行いました。
なぜ今「探究」なのか。高校生の学習内容を示している高等学校学習指導要領「総合的な探究の時間」の目標にはこう記されています。
探究の見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、自己の在り方生き方を考えながらよりよく課題を発見し解決していくための資質能力を育成することを目指す。
今日の発表は、すべてこの目標に当てはまるすばらしいものでした。
新木田せんべい、飯田りんごん、鈴が沢なす、水引、昆虫食、富草ひつじなどは、地元にしかないものを探究し考えていく内容で、私も知らないこともあり、大変興味深く聞きました。
災害対策、環境、観光などをテーマに探究する発表は、この地域の特徴について調べていて、生き方や生活に役立つ内容が豊富にありました。
阿南高校の近くにお店ができないかという課題は、自分の身近な話題に焦点を当てて、まさに本校の生徒ならではの内容でした。課題をよりよく解決していくためにできることを探究していく学びは、大変すばらしいと思いました。このように課題テーマを絞って取り組むと、より深い学びにつながります。
課題を見つけて仲間同士で調べ、時にはフィールドワークで外へ出て学び、それをまとめ、発表する。特に自分の足を使ってフィールドワークをしたことは、生徒にとって素晴らしい経験になったようです。おそらくこの授業で学んだことは、高校卒業してからも深く心に残り、生徒1人1人の在り方、生き方につながっていくと実感したそんな発表会でした。
来年からいよいよコースの学習が始まります。地域探究コースは2年生から、進学コースは3年生からさらに探究を深めた学びを行っていきます。今日発表した内容をさらに深める人もいれば、また新しい課題に取り組む人もいるでしょう。今回身につけた探究の学び方をさらにブラッシュアップし、2年生からの学びに生かしてほしいと思います。
今から楽しみです。
日ごろのボランティア活動の成果が認められ、日本教育公務員弘済会長野支部様よりボランティア活動助成を受けました。
今後も地域のために貢献できることをしていきたいと思います。この度はありがとうございました。
12月1日に3年福祉コースで校外研修を行いました。
福祉に係る様々な産業に触れる機会として実施しています。
今回は、愛知県の松本義肢製作所・愛知県赤十字血液センター/東海北陸ブロック血液センターを訪問しました。
松本義肢製作所では、事故や病気によって四肢を失った方への義肢や機能訓練のための装具を中心に制作されています。また、車いすやヘッドギアなども制作しています。
義肢装具士という資格を持った方から見た身体障がいがある方が置かれている生活の実態についてもお話をいただき、有意義な時間となりました。
義指(指のみの義肢)の制作過程では、指の表情(色やしわ)を反対の指で忠実に再現していると聞き、技術の発展を感じました。
生徒は他にもスポーツ用の義肢を見たり、疑似体験できる義足・多様な車いすを体験して、新鮮な感覚を得ていました。
血液センターでは、普段ショッピングセンターで見かける献血車両も含め献血の概要について説明を受けました。
献血は16歳から行える方法もありますが、多くが18歳以上からで、18歳=成人と同時に献血というボランティア方法についても話を聞きました。現在の医療では安全な血液は作ることが難しく、日持ちがしない現状を聞き、改めて献血の重要性を感じました。
センターの見学では、実際の血液や輸血できるように製剤する過程を見させていただきました。
不思議な気持ちになると同時に人の生命・生活につながる大切な事業だと実感できました。
福祉の学習は人の生活を支えるための知識・技術を学校で学ぶのはもちろん、現場を通じて実態を知る実習や研修も取り入れています。
1年生の音楽Ⅰの授業ではハンドベルの練習をしています。
今日6時間目は1年生の生徒たちが、楽譜を見ながら分担を決めていました。
ハンドベルは、チームワークが大切です。
生徒が考えている傍らで流れるBGMは、音楽の先生がピアノで弾くクリスマスソング。一気にクリスマスムードが高まります。
明日から12月。もうすぐクリスマス。
発表会が今から楽しみです。
本日、2年生福祉系と大学進学希望の生徒18名が上級学校見学ということで、日本福祉大学美浜キャンパスを訪問させていただきました。
キャンパスの見学や体験講義、大学生との交流をさせていただき、普段の学校生活とは違った環境に触れることができたと思います。体験講義では本校卒業生にも手伝ってもらいながら、テーマについて自分たちができることを考えながら真剣に取り組んでいました!
この経験が今後の学校生活、進路選択に生きてくれると嬉しいですね。
朝出勤して教務室で仕事をしていると、教室棟1階のグランドピアノを弾く音が…。
思わず近づいてみると、3年の男子生徒がピアノを弾き、それを2名の生徒が聴いています。
練習の理由を聞くと、
「もうじき授業で発表会があるんで、練習しています。」
とのこと。ピアノの経験についてたずねると、
「高校から始めました。主に学校で練習しています。」
ピアノの弾きかたが、とても高校から始めたようには思えないほど上手だったので驚きでした。頑張れば、初心者でもこんなに上手になるんですね。高校生の力は素晴らしいです。
私も今年の文化祭では35年ぶりにフルートを演奏しました。本校の音楽のU先生が
「先生、楽器は筋肉つけるより早くできるようになりますよ。」
の言葉を信じて演奏し、上手とは言えませんでしたが、心から充実した気持ちになりました。
阿南高校に響き渡るピアノの音色に毎日癒されながら、仕事ができることが本当に幸せだと思います。
3年情報ビジネスコースの生徒が自分たちで田植えから行ったお米の販売を行いました。
パッケージの作成と袋詰めを行い、阿南病院さんで販売を行わせていただきました。
21日にキャリアチャレンジプログラムが行なわれました。
主に阿南町内の事業所にお世話になり、参加者は日頃経験できない貴重な体験をさせていただきました。
10月21日(金)昼食時、保健委員長と副委員長が昼休みに生徒に向けて、黙食の徹底を呼びかけました。コロナ対策に追われた保健委員会でしたが、こうして人前で広報することもだいぶなれてきたようです。
3年生はあと少しで生徒会も引き継ぎとなります。
情報ビジネスコースの3年生が総合教育センターで実習を行ってきました。
内容は会計ソフトウェアについてで、授業で学んでいる簿記がどのように現代社会で扱われているのか体験してきました。
PC操作で作業することに戸惑いつつも、重要とされている理由を少しでも感じてくれたのではないかと思います。
旅行の様子が大変よくわかり、北九州への旅を味わえます。ぜひご覧ください。
校内には古くから展示されている素晴らしい作品がたくさんあります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の修復について授業で学び、校内にある古い作品の状態を観察してクリーニングしました。
まずはこちらの作品。掛け方もちょっと微妙です。
詳細はわかりませんが、油絵で昭和初期?に制作をされていた吉川安雄さんという方の作品です。このような作品について調べてみても面白いかもしれませんね。
ほこりなどをしっかり拭きます。
額縁を壊さないように外してきれいにします。
絵はデリケートなので布が破れたり絵の具が欠けないようにします。
重いガラスがいちばん表にきます。裏表きれいに拭きます。
額縁も含めて水分が残っているところは木が割れたりしないように常温の風を当てて乾かしました。
きれいになりました!
全ての作品をクリーニングすることは難しいかもしれませんが少しずつ出来ればと思います。