2年生美術 アルミシェイドランプ
2024年12月20日 19時10分 [システム管理者]2年生美術で製作したアルミシェイドランプが生徒昇降口にて展示されています。日が沈んで校舎内が暗くなるのに合わせて(内蔵のランプがソーラー式センサーランプ)淡い光でデザインが浮かび上がってきます。
2年生美術で製作したアルミシェイドランプが生徒昇降口にて展示されています。日が沈んで校舎内が暗くなるのに合わせて(内蔵のランプがソーラー式センサーランプ)淡い光でデザインが浮かび上がってきます。
3年「生活教養」授業では、10月下旬から12月下旬にかけて「正月松飾り実習」を外部講師の佐々木さん(阿南町)のご指導を受けて作製しました。藁すぐり→藁を左縄で綯う→おやす作り→紙垂作り→仕上げという工程は、複雑で作製に根気が必要な作業でした。ほとんどの生徒が初めての正月松飾りづくりだったので始めは戸惑う作業でしたが、佐々木さんの丁寧で優しい教え方のおかげで皆、立派な正月松飾りが完成しました。伝統的な正月松飾りと、現代風にアレンジしたリース型の正月松飾りの2種類を完成させました。3つ目の正月松飾りは、佐々木さんからのプレゼンとして(佐々木さんお手製)いただきました。
正月松飾り最終日は、外部講師の佐々木さんの作業場へお邪魔しました。作業場に売り物用の立派な門松が大中小並んでいました。門松の見学をした後は、佐々木さんお手製の焼き芋をふるまっていただき、ご馳走になりました。焼きたての温かくて甘い焼きいもとお茶もいただきました。今日(12/20)は、気温が低く寒い一日だったので、温かいおもてなしに皆心までほっこりさせていただきました。後半には、佐々木さんの特技である手品も見せていただき、楽しい一日となりました。佐々木さんありがとうございました!正月松飾りを家に飾って、よい新年が迎えられそうです。
3年「保育基礎」授業(12/16)では、子どもの遊びと表現活動単元において、”折り紙作品づくり”を行いました。各自がテーマを決めてどんな作品に仕上げるか構想を練り、インターネットなどで折り方を調べ、作品に仕上げていきました。画用紙に出来上がった折り紙作品を貼り付け、テーマを記入し、工夫した点や苦労したこと、アピールポイント等を発表しました。
12月19日、一般英語(3年生選択授業)の外部講師に尾崎真理子さんをお招きしました。循環経済を学んだ留学時代、JICA海外青年協力隊や地域おこし協力隊での経験、現在に至るまでのお話をお聞きし、「自分たちの問題を、自分たちで考える」ことの大切さを実感しました。
生徒感想
・自分で考えて行動することが大切なんだと考えさせられた。
・たくさんの国へ行って、広い視野で課題に挑んでいて、すごくかっこいいと思った。私も視野を広げて今の課題や問題を考えていきたいと思う。
・今はあまり地域と関わることがないが、大学卒業後に地域に戻ってきたときに、どのように地域に関わればいいのか考えることができた。
3学年商業系の生徒が、来年度商業系を選択している1学年と、現商業を選択している2学年に向けて2年間の学習成果を発表する会を行いました。
商業系の科目では、普段商業の知識を学びながら検定合格を目指しています。商業系の生徒には授業中に常々伝えていますが、検定合格がゴールではありません。
合格したかどうかに関わらず、大切なのは「目標」に向かってどのように取り組み、努力してきたか、そしてそこから何を得たかです。
今回の発表会では、生徒たちがこの2年間の取り組みや学びを振り返り、パワーポイントで資料を作成し、発表しました。
うまくいったこともあれば、苦戦したり失敗したこともあったでしょう。しかし、社会に出れば、学校生活よりもさらに多くの苦戦や失敗が待っています。大切なのは、その経験をどう活かすかです。
商業系の学習や検定を通して、皆さんは「努力する力」や「困難に立ち向かう力」を学んだのではないでしょうか。
1月には最後の検定があります。それに向かって、引き続き頑張っていきましょう!
こんにちは!
さて商業科目を選択している3年生が12月18日に校内で成果発表を行います。
商業を学び、資格取得に向けた2年間の成果をそれぞれが発表します。
間近に迫ってきたことで放課後に残って修正を加えている生徒も見られます。
「時間を有効に使って発表します!」S.T君
「発表に向けての時間も楽しんでます!」A.S君
と、生徒も意気込み充分です!よい発表ができることを祈るばかりです。
1年生の英語の授業で行った「阿南英検」の合格者8名が、校長先生から合格証をいただきました。阿南英検は4月・7月に続いて今回3回目の実施でしたが、それぞれが着実に力を伸ばしています。これを励みに、さらに実力をつけていきましょう!
中学校にはない新しい科目「情報」は、現代社会で必要なデジタルスキルや考え方を学ぶ新しい科目です。例えば、スマートフォンやパソコンを使った調べ学習、レポート作成、プレゼンテーションの技術を身につけます。日常生活や将来の仕事に役立つスキルがたくさん詰まった科目です。
阿南高校では、プログラミングの単元で「ライフイズテックレッスン」を活用しています。「ライフイズテックレッスン」は、中高生向けのEdTech教材(EdTech(エドテック)とは、「Education(教育)」と「Technology(技術)」を組み合わせた言葉で、デジタル技術を使った学習を意味します。)で、初めてプログラミングを学ぶ人でも楽しく取り組める工夫がされています。
この教材は、プログラミングの基礎だけでなく、ICT活用やデジタルリテラシーなど、情報科の内容を幅広く網羅したオンライン学習コンテンツです。わかりやすい解説と段階的な学習により、初めてでも安心して取り組むことができます。
プログラミングの授業では、生徒たちが「ライフイズテックレッスン」を使って基本的なコード入力や操作を学んでいます。最初は戸惑うこともありますが、少しずつ理解が深まり、「できた!」という達成感を味わっています。
プログラミングを学ぶことで、次のような力が身につきます。プログラミングは単なる「コードを書く作業」ではありません。
プログラミングは、システムエンジニアなど特定の職業だけでなく、将来どんな仕事や生活にも役立つ大切なスキルです。
中学生の皆さん、阿南高校で一緒にプログラミングを学び、新しいデジタルスキルを身につけてみませんか?「情報」の授業で、未来に役立つ力を楽しく学びましょう!
12/2(月)に飯田職業安定協会主催の「高2対象管内事業所説明会」へ本校2年生、就職希望生徒23名が参加しました。当日は、飯田下伊那地区の高校が午前と午後の部に分かれ会場であるエス・バードにて84(事業所82・飯田短大と飯田コアカレッジの学校2)のブースに分かれて説明を聞きました。事前の希望調査を行い4社程の事業所・学校ブースへ各自が分かれて熱心に説明を聞いたり、質問する姿が見られました。2年生諸君の進路活動がいよいよ本番になってきました。
阿南高校では、全日制課程の授業の中で、社会で役立つスキルを学ぶ機会を多く提供しています。今回は、「情報Ⅰ」という科目で実施したユニークな授業の様子をご紹介します。
・ブレーンストーミングとは?
今回の授業では、問題解決の手法として「ブレーンストーミング」を取り入れました。これは、自由な発想で多くのアイデアを出し合い、新しい解決策を見つける方法です。授業では次のルールを守りながら進めました:
・授業の流れ
生徒たちはグループに分かれ、それぞれのiPadを使いGoogleスライドで意見をまとめました。アイデアを視覚的に整理し、グループごとに資料を作成した後、教室のプロジェクターを使って発表を行いました。iPadやスライドといったICTツールを活用することで、効率的に意見を共有し、理解を深めることができました。
・授業を通じて得られたこと
この活動を通じて、生徒たちはICTの活用方法だけでなく、協力して問題解決に取り組む力を養いました。また、普段何気なく過ごしている学校生活を振り返り、自分たちの学校について改めて考えるきっかけになったようです。
・阿南高校での学びの魅力
阿南高校では、身近なテーマを通じて社会で役立つ力を育てる授業を展開しています。このような取り組みを通じて、生徒一人ひとりが主体的に考え、学びを深められる環境を大切にしています。
また、中学生の皆さんには、阿南高校で新しい学びに挑戦し、自分の可能性を広げていってほしいと願っています。興味を持たれた方は、ぜひ学校見学や説明会にお越しいただき、阿南高校の魅力を感じてください!
11月も後半に入って、学校の周囲の木々も色づき始めようやく秋めいてきた中を生徒たちが登校しています。1か月ほど前に塗り直し始めた本校で保存しているボートの塗り直しも進みました!
今年度の実習は、今日の阿南学園でのボッチャが最終回でした。
事前にプレーして、利用者さんたちに上手に説明したり誘導したりできるように準備しました。
ゲーム中も、利用者さんがボールを投げやすいように車いすを移動し、
目標球のすぐ近くにボールが届いたら一緒に喜び、外れてしまったときは励ましの言葉をかけ、
一緒に楽しめるように工夫をしました。
今年度は阿南学園に加え、サポートセンターひだまりの施設にもお邪魔しました。
一緒に作業やレクをするだけでなく、食事提供の配慮や口腔ケアも体験させていただきました。
利用者さんにどのように寄り添えばよいか、どうしたら活動を楽しんでもらえるか……
たくさん悩みましたが、真摯に実習に取り組んだことをこの先の進路にも活かしてほしいと思います。
阿南学園のみなさん、一年間お世話になりました。
ありがとうございました。
3年「生活教養」では、正月松飾り実習を開始しました。講師は、地元でNPO法人を立ち上げ活動されている佐々木豊さんです。10月下旬から12月にかけて飯田下伊那地域で昔から作られてきた正月松飾りを各自作り、年末年始には家庭で飾る予定です。本日で2回目の作業ですが「藁すぐり」という藁細工の基本を教えていただき実習してきました。
阿南高校では教員も地域について学ぶ機会として毎年行っていますが、本年度は今日(10月30日)に探究して来ました。
昨年度は売木方面と新野方面に向かいましたが、今年度は遠山方面へ足を延ばしました。
まずは阿南高校から遠山方面に向かう途中で立ち寄った平岡ダムです。
基本情報
平岡ダムは長野県の最南端に位置する水力発電用の重力式コンクリートダムで、天竜川水系のダムの中では戦前に計画・建設された中でも最大の高さ62.5メートルを誇ります。また、ダムに併設された平岡発電所は最大出力101,000キロワットで、天竜川水系における一般水力発電の中でも大規模なものです。
戦前・戦中・戦後の苦難の時代に建設
平岡ダムは1938年に建設が始まり、戦中・戦後の困難な時期を経て完成しました。戦時中には国策工事として、多数の外国人労働者が動員され、最終的に中国、朝鮮、米英などから3,000人以上が強制労働に従事しました。戦後も在日朝鮮人などが仕事を求めてダム建設に携わり、戦争と戦後復興の時代に翻弄された歴史を持つダムでもあります。この間事業者も、矢作水力(株)→日本発送電(株)→中部電力(株)と次々に変わり、戦争と戦後復興という時代の 流れに翻弄されたダム建設とも言われています。
参考文献 「日本ダム協会 HP」 http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1001
次に訪れたのは、旧木沢小学校です。
木沢地区は中央構造線により形成された遠山谷の中心に位置し、かつては林業や宿場町として栄えていました。旧木沢小学校は1932年に建設され、1991年に閉校、2001年に廃校となりましたが、地域住民の協力により保存され、現在は資料館や地域交流の場として活用されています。木造校舎の希少性と地域の象徴としての役割が、保存される理由です。
木沢小学校は、1932 年に建設され、遠山谷の中心である木沢地区の歴史や文化を 象徴する建物です。長い歴史を持ち、地域の人々の生活や文化と深く結びついている ため、単なる学校ではなく、地域の重要な拠点としての役割を果たしてきました。
遠山森林鉄道梨元貯木場跡にも立ち寄りました。
森林鉄道の軌道は廃線後も村道として利用されてきました。現在は梨元から北又渡までの林道が寸断されているため、林道赤石線から下栗を経由する必要がありますが、北又渡から便ヶ島まではほぼ軌道に沿って村道が走っており、自動車が通行可能です。便ヶ島からさらに奥の西沢渡までは約1時間の遊歩道が整備されており、当時の軌道上を歩くことができます。
参考Webページ:https://tohyamago.com/stay_and_eat/genya/
続いて訪れたのは龍淵寺・遠山郷戸館[和田城]です。
遠山郷土館[和田城]は、南信濃村和田の街をのぞむかつての和田城跡地にあります。 戦国時代、こ の地の領主であった遠山氏の 当時の栄華を偲び、「和田城」の再現を図ったものです。
伝統芸能をマルチビジョンで紹介し、 霜月まつりに使う面の複製面を 200 点余り展示するなど、 芸 能文化の里にふさわしい施設となっています。 野外には、遠山土佐守・徳川家康対面像があります。
参考Webページ: https://tohyamago.com/view/wadajou/
館内では、霜月まつりに使う面の複製を含む200点余りの展示がされており、芸能文化の紹介にも力を入れています。
遠山郷土館では遠山の歴史を学び、多くのことを発見しました。
最後に食楽工房 元家さんで美味しい昼食をいただき、阿南高校へ戻りました。
このように、今年度も遠山方面で地域の歴史や文化に触れながら学びを深める充実した研修を行うことができました。
遠山 旧木沢小学校 龍淵寺 遠山郷戸館 和田城華道同好会部員は、現在1、2年生で5名います。池坊講師の鎌倉先生にご指導いただき、今日のクラブ活動では、素敵な秋の花材を生けることができました。
完成した生け花は、生徒昇降口と職員玄関へ展示しました。皆さんの癒しになるといいですね。
クラブ活動