信州大学の学生から化石や地層について教えていただきました
2023年9月7日 12時33分 [kyoto]3年進学コースのH君は、探究の授業で「化石」について学んでいます。
9月上旬、阿南高校の近くの「阿南少年自然の家」に信州大学理学部地球学コースの学生が、フィールドワークに来ているということで、信州大学の学生にインタビューをするため、阿南少年自然の家に向かいました。
今日は雨のため、施設内で研究のまとめを行っていて、H君は大学の先生からお話しいただいた後、2つのグループにインタビューをしながら、阿南町周辺の地質や化石について1時間ほど学習をしました。
阿南町は学生にとって勉強になる地層が多く、宿泊施設も近いため信州大学理学部ではコロナ前から阿南町で観察を行っていたそうです。ただコロナ禍で宿泊が難しくなり、ここ3年は行っていなかったため、今年は4年ぶりに阿南町でのフィールドワークを再開。この日は学生、先生方など含め40名余りが研究を行っていました。
身近な施設で大学生と交流できる機会はなかなかありません。参加したH君は「最初は何を質問したらよいかわからなくて困ったけれど、大学生が気さくに話しかけてくれて、とても充実した楽しい時間だった。」と話してくれました。
飯田下伊那地域は大学がないため、大学生と直接話をする機会は少ないことが課題です。こうして阿南町に滞在している大学生と交流できる機会をこれからも大切にしていきたいと思います。